BCFスタッフです。



残念ながら、前回のブログのコメント欄において、ある方(以下:質問者さまとする)のコメントに対し、別の読者の方から反論(※小倉義人への擁護)が入るなどのコメントの応酬があり、小さな混乱が生じるトラブルがございました。


このオフィシャルブログは、小倉義人と、その読者の皆様方との楽しい交流の場であり、このようなことは決して小倉本人も求めておりません。


そのため、今回は、その問題の解決に努めるよう、原因となった“ある質問”に答えたいと思います。



小倉義人としては、今回の質問者の方から誤解を受けたままなのも不本意であります。


また小倉義人を思って、その方に対して反論のコメントをしていただいた方にも、有難い気持ちを持つと共に、混乱に巻き込んでしまったことに、申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。



大元になった質問は、過去に小倉義人が多数のメディアやイベント等で、説明してきた内容であり、ご存知の方々には改めて申し訳ございませんが、以後このようなことがないよう、あらためてここでご説明し、この問題を今回で完全に終結させる所存でございます。




■コメントの削除について



これについては、過去に何度も小倉義人本人がブログで申しておりますよう、個人を特定してコメントを削除するようなことはございません。


このブログは、一般ブログとは違い、アメーバ様がすべて管理していただいている『オフィシャルブログ』で、コメントの削除は、【何らかの問題が生じる恐れのある内容】と管理側に判断されれば、小倉の判断は関係なく、コメントが削除されるシステムになっております。


これは、小倉にとって、不利益なコメントに関わらず、有益なコメントであれ、システム管理上で問題と判断されれば、削除されるようになっております。


実際に前回のブログ記事においても、すでにコメントだけで5件以上、小倉義人および弊社側からは、なんら問題のない内容のコメントも、削除されている状態であります。


それらのコメントをいただいた方には、感謝の気持ちを表すとともに、ここでお詫び申し上げます。


そのため、この度の質問者さまにも、誤解なきようご理解いただけますと幸いでございます。




■「ビューティーリベンジ(※以下Aとする)」に記載されているエクササイズと、「腕組み最強ダイエット(※以下Bとする)」のエクササイズでやり方が違いについて。



まず、著書Aは【約7年前】に出版されたもので、著書Bは【昨年夏】に出版されたものでございます。


そして、出版物には、それぞれ『テーマ』があり、そのテーマに合わせて内容に変化をつけます。


特に小倉義人は、毎回著書を出版する際に、“過去の出版物と同じような内容にならないよう”に、そしてさらに【より良く進化】するように、なるべく努めて制作しております。



Aにおけるエクササイズの紹介において、『足がひらいている』『間違っている!』との指摘に関しても、間違っているわけではなく、明確な理由がございます。



ダイエットや美容の書籍は、その時代の流行りや注目度に合わせて、出版社が“テーマ”を提案および設定し、それに合わせて内容を決めていきます。


現在、オグラ式にて主流になっております【足を閉じてのストレッチ】等は、Aが出版する頃にも、小倉義人は各メディアで紹介をしておりました。


しかしながら、当時はまだ『骨盤が閉じる』といった効果よりも、ダイエットには『手軽さ』や『簡単さ』、そして『わかりやすさ』を重視されている時代でした。


そのため、出版社と話し合った結果、まだ認知度が少なく、臨床データも十分でなかった【足を閉じてストレッチをおこなう】という方法は、紹介をあえて外した形になりました。



また、もちろん足をひらいた方法も、筋肉を鍛えるためのトレーニング方法としては非常に有効で、現在もスポーツ選手などではおこなっている者も多数存在します。


ただし、現在の一般の方々の美容に関する着眼点において、骨格矯正などへの効果は、いまや非常に注目されるとともに有効とされておりますので、優先して明記しております。



現在、【オグラ式ボディコントロール】に基づく、オリジナルの“ストレッチ”や“エクササイズ”は、現在著書に紹介しているだけでは収まらないほど、膨大な種類が存在いたします。


そのため、ストレッチやエクササイズにおいても、「テーマ」やその「時代」に応じた内容が、限られたページ数のなかで選抜されて紹介しております。


質問者さまには、以上のことをご理解いただけると幸いでございます。




■タンパク質の摂り方とリバウンドについて



この件に関して、当方としてまず言えることは、実際に質問者さまを、小倉義人が直接指導したわけではなく、状況を拝見したわけでもございませんので、無責任な発言はできかねます。



そして、タンパク質の量に関する記述は、あくまでも栄養学的における、一般的な【目安】として明記しているものです。


書面において、『必ず大量に摂らなければいけない』といった表現はございませんし、ブログや各メディアにおいて、文字数等の制限により、多少の表現の違いはあれど『タンパク質を少しでも増やすように意識』というように、統一しております。


また、その明記されたグラム数も、栄養学的にも実際に決して、特別に多い量ではございません。



そして、「リバウンド」という現象は、【なにかしら体に異変が起こった際に、元に状態に戻そうとする現象】で、起こるには、まずそれに伴う『原因』がございます。


その原因のほとんどが、『無理な食事制限をおこなった』等、カラダが【栄養の飢餓状態】になった際に、起こる現象です。


それに至っては、【タンパク質を摂ったことが原因】と結論づけるのは、あまりにも短絡的かつ極端であると、当方としてはお答えすることしかできません。


また、当初も明記しましたが、なによりも、小倉がその方を直接ご指導させていただいたことがございませんので、無責任にブログ上のみで判断もできず、指導もできかねますので、ここまでが最大の誠意をしめすご回答でございます。



また、小倉がブログでの質問にお答えした際に「極端すぎ(笑)」と表現したことも、問題視されておりましたが、決して卑下した表現ではございません。


質問者さまが「タンパク質をたくさん食べなくてはいけない」というような、規則的かつ強迫観念を持たれないように、『もっと気楽でいいんですよ』といった、小倉ならではの“ユルい”表現を示した形になります。




■小倉義人のブログ上における発言および表現について



質問者の方より、ブログ上で「小倉義人が読者を見下している」といった内容のご指摘がございましたが、まったくありえないご指摘で、完全なる誤解であると断言いたします。



小倉義人のブログで使われる「顔文字」や(笑)などは、過去のブログ記事の内容を見ていただければ、決して、読者の皆様を卑下するような表現でないことは明白であります。


もちろん、小倉義人を直接知っている、あるいは直接指導を受けた方々には、決して他人を卑下したり、馬鹿にするような表現でないことは、特にご理解いただけることでしょう。


これらは、小倉義人の元来の性格からの表現であり、文字で表現するしかないブログ上において、読者の方々と少しでも表情豊かに接するための、小倉義人独自のキャラクターであるといえます。



また、時々同業他社に対し、小倉義人が厳しい発言を行なったりする場合がございますが、これはあくまでも同業の専門家に対する前提でありますし、質問者を含む、一般消費者の皆様が関わっている健康・美容業界などの問題点を浮き彫りにし、それらを少しでも改善するための発言です。


少なくとも、小倉義人は身元などをすべて公に公開し、自身の発言に責任をもって明記しておりますので、同業他社の皆様方からもある一定の評価をいただいており、問題視もされておりません。


以上を踏まえ、質問者の方に対しても、決して卑下したりする表現でないことは明白ですので、ご理解いただけますと幸いでございます。




■小倉義人への謝罪要求に関する総括として



弊社として、結論的かつ、根本的な部分で申しますと、出版物はある一人の個人のためにつくられているわけではなく、多種多様かつ老若男女、少しでも多くの方々に対して効果が期待できるよう、総合的に考えられて執筆され、出版されているものでございます。


また質問者の方は、小倉義人に対して、一方的に『謝罪』を要求されておりますが、以上を踏まえると、小倉義人が謝罪をする理由が見当たりません。


なお、謝罪行為自体が、小倉義人ならびにオグラ式を信じていただき、日々実践いただいている他の読者の方々を裏切る形になり、ご迷惑をお掛けする恐れもございますので、謹んでご遠慮いたします。



小倉義人および弊社が、できうることは、以前より小倉がブログ等で宣言して目指しておりますように、直接指導でなくても、どんな方でも結果が出せるよう、努力しうることでございます。


そのため、今後の著書などでも、これまで以上に、どんな方にも誤解なく伝わるように「言葉」や「表現」を研究し、より良い作品を、質問者さまを含む読者の皆様方に提供していく限りでございます。



小倉義人のブログは、オフィシャルという性質上、どんな方でも閲覧できうるものであるため、このたびは少しでも質問者さまの誤解をといていただけるよう、弊社といたしましては、最善の努力を行なった次第でございます。


もし、以上の理由をもってしても、ご理解、ご納得いただけない場合は、以後、【小倉義人のブログの閲覧を自主的に控えていただく】とともに、【オグラ式ボディコントロールの実践を取りやめていただく】ことが最善かと思われます。



弊社といたしましては、このような結論に至りましたので、ここに詳細をご説明するとともに、この問題を終結させる所存でございます。


悪しからず、ご了承いただけますと幸いでございます。




最後に、いつもご声援いただいております読者の皆様には、このたび本来のブログの主旨とは関係のない内容になってしまい、本当に申し訳ございませんでした。


以後、このようなトラブルがないように、小倉義人共々、精進してまいりますので、変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。




株式会社BCF