本日は新たな政策勉強会を2つスタートさせました。ひとつは、乳幼児の遊具の問題。
 都市公園にある遊具は国交省が定める安全規準が存在しますが、保育園や幼稚園の園庭にある遊具にはこうした安全規準がありません。一応、一般公園遊具について定めた公園施設業協会のガイドラインに準拠するとされていますが、一般公園を想定したガイドラインを基準にすると手狭な園庭では十分なスペースがとれない、主に小学生以上を念頭に置いているので 園児が遊ぶ遊具には必ずしも妥当ではない、との問題があります。また、待機児童問題解消のため、園庭を持たずに近くの公園を代用する園が都市部には増えていますが、その公園に乳幼児を対象とした遊具がほとんど無いのが現状です。
 関係者により設立された一般社団法人幼児教育保育用品協会から現状をお伺いし、関係省庁(内閣府、文科省、厚労省、国交省)と議論を始めました。