Vol.925
お家のリフォームや新築
そして住み始めてからの困ったこと
そんなお悩みを解決する
お役に立てたらという想いで
ブログしてます
広島県三原市にある㈲小倉建設の
三代目 小倉一弥です
私の住むところは
三原市大和町という
なかなかの田舎です
そんな田舎には
このような佇まいの
お宅も結構残っており
築100年超えはザラです
100年超えてるから
傷みや劣化具合は
仕方ありませんが
まだまだ
住み続けることが出来る状態を
保っております
日本の大工さんの
技術はすごいなあと
改めて感じます
そんな築100年を
超えるコチラのお宅
玄関の引き戸が
もう限界なので
新しくしたいとの
ご要望いただき
玄関引き戸を
新しくする工事を
することになりました
その工事の前に
この玄関の内部を拝見すると
必ず田舎の古民家には
付きモノの
8帖以上はある
広い玄関土間があります
ちなみに
なぜこのような
広い土間があるかご存知ですか?
以前市街地に住む人からも
質問を受けたコトがあります
・・・・・・
ヒントは・・・
田舎の民家ならではの
生活に密接にかかわることです
・・・・・
正解は
秋に刈り取った稲を
脱穀したり
俵に入れたりする
作業スペースなんです
外から土足でも入れて便利
しかも雨の天気でも問題なし
そして玄関内だから
米俵にして保管するにも
防犯上安心
そのための場所なんです
以前私は
玄関内で
靴はいたまま
おしゃべりしやすい
ためなのかと
思ってましたが
全く違いました
無駄に広いと思ってましたが
広くないと
いけない理由が
あったんですね
そしてコチラのお宅には
その作業してた証拠として
土間に埋まった
石臼が残っていました
この石臼は
分かりやすくいうと
精米するために必要でした
今では¥100入れる
コイン精米機が当たり前ですが
この石臼の中に米を入れ
杵(きね)でたたいて
精米されておりました
私46歳ですが
さすがにその光景は
見た事ありません
今日は田舎の古民家の
玄関引き戸修繕工事の様子を
お伝えしようと思いましたが
古民家の
玄関土間の謎話しをしたら
長くなったので
この続きは改めて紹介します
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