多かれ少なかれストレスは誰もが日々受けているものですが、強いストレスにさらされ続けると、コルチゾールというストレスに対抗するホルモンが分泌されます。
本来であれば、このストレスに対抗するホルモンは、体にとって必要なホルモンですが、ストレスを感じすぎるなどで、分泌量が、増加すると、過食の原因となったり、夜に眠りづらくなったりと日常生活において大きな影響を及ぼします。
◎ストレスと肥満の関係
①脂肪を蓄えやすくなる
コチゾールの影響で、体は普段以上に脂肪を蓄えようとし、太りやすい体質になります
②食欲抑制ができなくなる
コルチゾールが過剰に分泌されると、食欲抑制ホルモン「レプチン」の分泌量が著しく低下し、甘いものや好きなものを沢山食べたくなり、暴飲暴食に繋がります。
③運動不足になる
ストレスを感じ続けると、自律神経が乱れ、やる気がおきなくなったり、行動をしたくなくなったり、1日の活動量が減ってしまい、運動不足に繋がります。
◎ストレス解消のポイント
日光浴をする
日光を浴びると、脳に「セロトニン」というホルモンが分泌されます。「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神を安定させる作用があります。
1日15分から30分程度外に出て日光を浴びましょう
湯船に浸かる
シャワーだけでなく、湯船にゆっくり浸かることでリラックスするため副交感神経を高める事ができます