ボローニャの中央駅をでて、バスに乗り込み、20分くらい経過しただろうか?


アッシジのユースとは違って、ここは素晴らしく大きな館で綺麗であった。


ただ、僕の泊まった方は、いわゆる“別館”で、近代的な大きな建物とは裏腹に、


だいぶ古い建物だった。6人一部屋の大部屋。その日から入居した旅人同士は、


すぐに仲良くなった。


一緒に飯を食い、夕食後も話をしていた。


たしか、同志社大学の出身で、陸路で日本からここボローニャまで来た人とあった。


結構大変だったようだが、陸路で数ヶ月・・楽しそうだった!


いろんな人がいるものだ。これぞ旅の醍醐味か・・?

まぁ、アッシジは初めて一人で滞在するイタリアとして、良い思い出となった。


アメリカ人が一人で旅をしていたようで、キッチンであったがどうにもホームシックのようで、


一人酔いつぶれていた・・。こんな田舎に何しにきているのか・・不思議だったが、


僕もそのうちのひとり。僕はホームシックにかかる事は無かったが、酒を買うお金もなかった!! トホホ・・




翌朝アッシジをでるが、ユースホステルの会員証で、国鉄(FS:ferrovie dello stato)などが安くなるのをご存知でしょうか?


窓口でその会員証を見せてみたが一向に取り扱いは無いの一点張り!仕方がなくボローニャまでの切符を定額で購入。


6人がけシートに座るが、思うように話せない・・。しかたなく、無言の旅を続けなくてはいけなかった。


今思うと、なんて無駄な時間を作ってしまったのか・・だめもとですこし話せばよかったと後悔先にたたず。


列車は無事ボローニャに到着。 なんて大きな駅なんだ! 人の流れが都会な感じがした。


インフォメーションを探しに、入口付近のホームに行ったとき、非常に古めかしい列車が止まっているのに気付いた。


一昔前の列車がホームに止まっているんです!そして、列車の出入り口から真っ直ぐに伸びた廊下が設置されていた。


ホームからは少し高さのあるその廊下は、まるで偉い人がその出入り口から出てくるようだった。


その廊下は、いくつものライトでてらされていた。真っ赤なじゅうたんもしかれたその廊下・・。


すると、いきなりリズムのいい音楽が流れてきた!ライトもそれと同時に全開ライトアップ!


その古列車からは、まぁこの世のものとは思えないような、顔の小さいモデルさんが音楽にあわせて歩いてきた!


ファッションショーだ!!


また一人、そしてまた一人!!


廊下を歩いてくる!そして廊下の最後の部分で回転して、また列車の中に戻っていく!!


どうやら列車のなかに、モデルさんが待機しているようだった。


列車の一部分に、イタリア男児が群がっている!! 僕もその中に入ってみると・・


なんと列車の窓の隙間から、中の様子が伺える!!


さすがイタリア男児!なんと、その列車のなかで、モデルさんは惜しげもなく着替えている!


なんて、キレイなんだろう!!色白で・・ほそく・・キリリとした顔つき。



しかし、発想が大胆である。駅でファッションショー!! いつか企画できたら面白いのに!!


でも、日本にはそんな余裕ないかなぁ・・?