こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
今週から、ちょっと猫関係でバタバタしています。
我が家には2人(あえて人)、猫がいます。
前職の社内掲示板で里親募集されていて、引き取りました。
ちょうど東日本大震災があった2011年3月頃に生まれたと思われ(野良猫)、2人で寄り添って生きていたそうです。
福島県で保護され、翌年1月、我が家に来ました。
来てしばらくは、2人ともビビりまくっていました。
現在13歳、うちの子達(10歳、8歳)よりお兄さんです。
うちキジトラは、来て半年後に膀胱炎になり、その時に獣医師さんから「この子は腎臓が弱いかも」と言われていましたが、2019年秋に腎不全と診断され、それから毎日の投薬(2種)と、2日に1回の皮下点滴が始まりました。
今ではもう慣れたものですが、本人は慣れないみたい。
おかげさまで、茶猫のほうは、病状は安定しています。
猫の腎不全は、研究が進んでおり、今は腎臓の悪化を抑える良い薬ができているそうです。
猫が頻尿だとか、全然食べない時は、病院へ。
そして、昨年末頃から、白猫が痩せ始めて。
頻尿もあったため、おかしいということで病院に連れていくも、尿に糖が出ていないということで、様子見に……
その後もどんどん痩せ、足立区にある高度病院を紹介されタクシーに乗って行き半日預けるも、結局、原因は分からず。
白猫にストレスを与えただけでした。
(うちの白猫はストレスが溜まると過剰グルーミングが始まりハゲるくらい舐め、最終的に皮膚炎を起こし出血します)
かかりつけ医と、高度病院から「麻酔をかけて生検を」とのご提案もありましたが、白猫のストレスを考えて、もう行かず、家でとにかくいろんなものを試して食べさせることに。
しかし今週ついに、体重が以前の半分になってしまい。
いよいよ病院に連れていったところ、尿から糖が出て、やっと糖尿病疑いということで、家でモニターを付けながらの、インスリン投与と皮下点滴が始まりました。
インスリン投与は、失敗すると死んでしまうからと何度も念を押され、モニターの数値を見ながら少しずつ投与し、うちの白猫の適薬と適量とタイミングを見極めていきます。
血糖値が50を切ってしまうと危険で、特にインスリン投与後はこまめに血糖値を計り様子を観察しなければなりません。
夫は在宅勤務だったのですが、今年から出勤日が増え、また在宅勤務でも会議がある際は私が交代して見ることに。
といいつつ、ほとんど夫が見てくれているのですが……
深夜は、夜型の私の出番です。苦笑
というか心配であまり眠れない。
このモニタリングは、適薬・適量・タイミングが掴めたら終了ですが、2週間くらいはかかる、とのことです。
6月定例会の一般質問が始まる前で良かった💦
ちなみに診察費や薬代ですが……めっちゃかかります。
診察1回4万円程度×2人+ごはんも療養食で普通より高い。
猫と暮らし始めた当初にペット保険を考えましたが、その時がきたら寿命だと思って諦めようということで未加入。
しかし、いざその状況になると、諦められません。
知人は、猫のガン手術に100万円かけた翌日に亡くなってしまったそうで、それでも後悔していない、と言っていましたが、第三者から見るとやっぱり結構な金額ですよね。
だからこそ安易に「動物を飼って」はいけないと思います。
最後まで面倒を見てくれる、一緒に暮らすことができる方のもとで、ワンちゃん猫ちゃん達に過ごしてほしいです。
長くなってしまいましたが、つまり今、我が家の白猫は少し死の危機に瀕しています。
まだまだ長生きしてほしいので、この正念場、頑張ります。