こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

今日は、保健医療・子ども家庭支援等福祉対策特別委員会と、未来創造・教育力向上特別委員会があり、どちらも傍聴しました。

 

そのうち、保健医療・子ども家庭支援等福祉対策特別委員会について書きます。

 

報告事項が1件と、現地視察がありました。

  1. 保健所における精神保健事業の取り組みについて
    1. 精神保健福祉相談
    2. 精神保健福祉専門相談
    3. 家族支援事業
    4. 人材育成・普及啓発事業
    5. 自殺予防対策事業
    6. 精神障害者訪問支援強化事業(アウトリーチ事業)
    7. 若年者早期相談・支援事業
  2. (現地視察)こころサポートステーションSODAかわぐちについて

 

  1. 保健所における精神保健事業の取り組みについて

 

「こころの健康講座」は、オンライン配信に変えたことで、視聴回数を見る限り対面形式によりアプローチできている数が増えているとの報告あり。
また、市としてゲートキーパー研修を実施してるのですが、その研修の対象者を今後は市民に広げるそうです。
「こころサポーター養成講座」(オンラインではなく対面形式の講座)でも取り扱うし、動画を作成して配信することを考えているそうです。
 

 

  2.(現地視察)こころサポートステーションSODAかわぐちについて

 

私は委員ではなく傍聴者なのですが、委員長・副委員長に許可をいただいて、現地視察に同行させていただきました。

 

 

中に入るとこんな感じ。


相談室は、2部屋あります。

 

極力、片方ずつしか使わないようにしているそうです。

 

令和4年6月30日に、イオンモール川口前川でオープン。

月、火、木、土、の10~19時で相談受付。

対象は、中学生から35歳まで。

 

ふらっと来る方もいるけど、基本は予約優先で、予約が結構埋まり、最近は予約が取りづらいことが課題とのこと。

(昨年度は1日平均10人、0人の日はなかったそうです)

保護者同伴で来る方より、一人で来られる方が多いそう。

 

精神科医、後任心理士、精神保健福祉×2の、4名のスタッフがおり、普段はうち3名がいるようにしているそうです。

どの相談も、精神科医が必ずレビューを行い、さらにその内容を行政側も把握しミーティングを重ねているそうです。

 

視察して、スタッフの方の服装が気になって聴いてみたところ、やはり意識してスーツやきちっとした格好はせずに、ラフな格好をされているそうです。

また、他自治体へも展開したいという、市の逞しい発言が。

 

今後も、もっと活用されると良いなと思いました。

 

* * *

 

今日は、未来創造・教育力向上特別委員会もありましたが、そちらについては明日のブログに書きます。