こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
-[ お知らせ ]-
3月12日(火)13時から、おぎのあずさ一般質問!
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今日は、川口市議会、一般質問2日目でした。
議事録は1ヶ月後頃(「検索」が便利)、動画は数日後頃に公開。
所属する会派内で、私が気になったところをご紹介します。
接頭数字は、発言通告書(PDFが開きます)と対応しています。
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6-3-(1) (公共工事の入札不調・不落)現状について
市側の答弁は、
入札不調・不落の件数は、令和元年度と2年度がそれぞれ2件、令和3年度が4件、令和4年度が13件、令和5年度が9件。
とのことでした。
近年、増えていますね……
6-3-(3) 医療センターの職員と民間医療機関の報酬の格差について
市側の答弁は、
医師の給与は、民間平均1498万円、川口市立医療センターは1698万円。看護師の給与は、民間平均463万円、川口市立医療センターは669万円。
とのことでした。
この答弁を受け、質問者である杉本佳代議員は「給与は悪くないのに、人材が集まらないのは、何か課題があるのでは」と懸念を示されていました。
6-4 川口市立グリーンセンターの改修について
市側の答弁は、
1日も早く工事を再開できるよう時期を見極める。
とのことでした。
この答弁を受け、杉本議員は「全然何も決まっていないようですね」と手厳しいコメントをされていました……
6-6 児童養護施設について
本市にも児童養護施設を構えてはいかがかという質問。
市側の答弁は、
施設整備・入所決定は県が行う。最近の児童養護施設は相談受付等、多機能化している。社会的養護に向け、他自治体を研究し、支援の方法位ついて検討する。
とのことでした。
家族と離れて暮らす子ども(社会的養護)は全国で42,000人おり、うち82%が児童養護施設に入所しており、それ以外が里親・ファミリーホームだそうです。
6-7-(1) 学校給食センターの整備について
市長の答弁は、
令和5年12月議会で、用地取得に向けた補正予算を可決していただいた。来年度は用地取得に向け物件保証費等を算出するため、地質調査、測量調査等を行い、令和10年度中の運用開始を目指す。
とのことでした。
6-8-(1) (仮称・神根運動公園)運動公園のエリア拡張について
仮称・神根運動公園はは、県が50mプールを作り、その周りに市が運動場や公民館を作るのですが、ちょうど真ん中に北中学校があり、そこも公園にできないか、という質問。
市側の答弁は、
北中学校の移転については、代替地の確保が課題。引き続き調査研究する。
とのことでした。
6-8-(2) 北中学校の統合も視野に入れた移転について
市側の答弁は、
総合的見地から北中の在り方も検討していく。
とのことでした。
6-9 外国人児童生徒教育について
市側の答弁は、
NPOやボランティア等、多様な関係者との連携を協議している最中。
とのことでした。
来年度から、協議会(?)が立ち上がるそうです。
6-10 川口駅再整備基本計画(案)について
市側の答弁は、
駅前広場は、ロータリーが狭くバスを停車する場所がない等の多くの課題があり、キュポ・ラ広場を使って拡幅するのは有効な手段と捉えるが、現状キュポ・ラ広場は市民活動の場ともなっている。調査研究する。
とのことでした。
ちなみにキュポ・ラ広場の民間貸出による収入は、年間110万円だそうです。
6-12-(1) (市職員)近年の採用の状況について
市側の答弁は、
近年は特に技術職が採用し辛い。日程を前倒ししたり、複数回の採用を行ったり工夫している。
とのことでした。
6-12-(2) 今後の確保策について
市側の答弁は、
採用説明会を行ったり、学校訪問で説明。また、DXや柔軟な働き方を推進する。
とのことでした。
6-13-(1) マンホールトイレの整備計画について
市長の答弁は、
川口市下水道総合地震対策計画(PDF:946.2KB)で、104ヶ所に整備を予定しており、令和10年度までに年間8ヶ所ずつ整備していく予定。令和5年度までで68ヶ所が整備済み。
とのことでした。
6-13-(2) (マンホールトイレ)代替トイレについて
マンホールトイレが設置できないような地域にある避難所についてはどうするのか、という質問。
市側の答弁は、
水を必要としないトイレを優先的に配備する。
とのことでした。
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今日は失敗したことがあって、さらに訃報も重なり元気なく。
土日で休ませてもらいます……