こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
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2月19日(金)〆切
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- 3月5日(火)〆切
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今日は、保健医療・こども家庭支援等福祉対策特別委員会がありました。
途中まで傍聴しました。
報告事項が5件ありました。
- 川口市地域共生社会推進計画(第3期川口市地域福祉計画)(案)の策定について
- 地域共生社会推進計画について
- 今回の計画における施策体系
- 第9期高齢者福祉計画・介護保険事業計画(案)の策定について
- 高齢者福祉計画・介護保険事業計画について
- 計画における施策体系
- 介護保険事業の見通し
- 川口市自殺対策推進計画(第2次)(案)の策定について
- 自殺対策基本法に基づく自殺対策推進計画の策定
- 計画の内容
- 計画公表までの予定
- 川口市健康危機対処計画(感染症)(案)の策定について
- 新型コロナウイルス感染症対応の振り返り
- 健康危機対処計画の策定
- 川口市健康危機対処計画(案)の内容
- 川口市立医療センター経営強化プラン2024-2027(案)の策定について
- 「川口市立医療センター経営改革プラン2021-2023」令和4年度評価結果について
- 「川口市立医療センター経営改革プラン2024-2027」(案)の策定について
保健所を持つ中核市として法律上、次年度当初までに策定しなければいけない計画が多く、今年度最後のこの特別委員会で、どんと、報告された感じです。
1. 川口市地域共生社会推進計画(第3期川口市地域福祉計画)(案)の策定について
この計画は、現在運用されている第2期川口市地域福祉計画が今年度をもって計画期間終了となるため、次年度以降用に作られるものです。
今回、計画の名称が「地域福祉計画」から「地域共生社会推進計画」に意図的に変えられています。
理由は、介護と子育てのダブルケア、ひきこもり等の、孤独・孤立に関する課題が近年増加しており、この課題解決のためには、一人一人が生きがいを持ち、市民が地域に参画し、共に創っていくことが不可欠と考えたからだそうです。
また、計画の期間も、前計画の10年スパンから、本計画は3年スパンに変更されています。
時代の変化のスピードや、介護保険・障害福祉サービスの報酬・計画の見直し期間が3年であるためだそうで、スピード感を持ってPDCAを回していきたいとのことです。
基本目標は5つあって、
- 【既存の連動計画なし】包括的な支援体制の整備及び充実(重層的支援体制整備事業の本格実施)
- 【第9期川口市高齢者福祉計画・介護保険事業計画と連動】高齢者が健やかに暮らし、活躍できるしくみづくり・地域包括ケアシステムの発展
- 【川口市障害者福祉計画・第7期川口市障害者自立支援福祉計画・第3期川口市障害児福祉計画と連動】障害の有無にかかわらず、誰もが地域で支え合い、元気に安心して暮らせるまち
- 【既存の連動計画なし】生活困窮状態からの早期自立に向けた体制の整備
- 【第2期川口市子ども・子育て支援事業計画と連動】全ての子どもが健やかに成長できる体制づくり
2. 第9期高齢者福祉計画・介護保険事業計画(案)の策定について
こちらの計画も、現在運用されている川口市高齢者福祉計画・介護保険事業計画が今年度をもって計画期間終了となるため、次年度以降用に作られるものです。
前計画と比較して増える施策は下記の通り。
- フレイル予防の推進
- 介護予防をはじめとする地域支援事業の充実
- 自立支援・重度化防止に向けた取組の推進
- 在宅福祉・生活支援サービス等の充実
- 高齢者虐待防止対策の推進
- 家族介護者への支援
- 地域密着型サービスの整備促進
- 介護人材の確保・定着・質の向上に向けた支援
- 介護事業所の安定的運営に向けた支援
- 終活支援の充実
3. 川口市自殺対策推進計画(第2次)(案)の策定について
こちらの計画も、現在運用されている川口市自殺対策推進計画が今年度をもって計画期間終了となるため、次年度以降用に作られるものです。
こちらはつい先日、パブコメの実施結果が公表されました。
2名5件のご意見、ありがとうございます!
基本理念が「誰もが自殺に追い込まれることのない、助け合い、支え合うことのできる地域社会の実現」として、6つの基本施策と3つの重点施策が設定されています。
前計画と比較して変更された点は下記の通り。
基本施策2:多様な相談体制の充実
- アウトリーチによる相談体制の推進
- 様々な悩みや困りごとに対応する相談窓口の充実
- 妊産婦への支援の充実
- 困難な問題を抱える女性への支援
4. 川口市健康危機対処計画(感染症)(案)の策定について
こちらは、国が令和4年末に成立させた「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部を改正する法律(感染症法)」の中で、新たに保健所設置市にも「感染症の予防のための施策の実施に関する計画」の策定が義務付けられ、また地域保健法でも「地域保健対策の推進に関する基本的な指針」が改正され、全ての保健所は令和5年度末までに「健康危機k対処計画」を策定することとされたことに伴い、作られるものです。
健康危機対処計画とは、平時から人員体制や業務の優先順位等を定め、感染症の発生当初や拡大期等の状況に応じ必要となる業務の内容・量を見積もり、組織体制、連携体制、人材育成等について規定するものだそうです。
この計画の中で、ワクチン接種については触れられておらず、それについては「保健所の業務ではなく、別課が担当で、その課が現在取りまとめ中」とのことで、新型コロナウイルスワクチン接種推進室のことかなぁと思いました。(後で確認し酔うと思ってバタバタして漏れていました……)
5. 川口市立医療センター経営強化プラン2024-2027(案)の策定について
こちらの計画も、現在運用されている川口市立医療センター経営改革プラン2021-2023が今年度をもって計画期間終了となるため、次年度以降用に作られるものです。
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明日も特別委員会があります。
明日は2つ! うち1つに委員として出席します。
今朝は南鳩ヶ谷駅でレポートをお配りしました。
久々にお顔を拝見できた方や、「これ分かりやすい」と言って受け取ってくださった方もいて、嬉しかったです😊