こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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今日は、宇都宮市に行きまして、中核市サミット2023に参加してきました。


第一部基調講演「未来世代に向けた交通と都市計画」と、第二部パネルディスカッション「子どもを守り「未来世代につなぐ」まちづくり」を拝聴しました。

第一部は、森本章倫先生という、以前もお話を聞いたことがある先生で、この方、本当にお話が分かりやすいし、お上手ですし、すごく必死にメモを取りながら聞いておりました。
 

パワポのスライド資料が紙で配付されていたんですけども、パソコンでメモとってまして。
印象的な言葉が、いくつもありました。
 

まずG7都市会合の「コミュニケ」の要旨として、「ネットゼロ・レジリエンス」「インクルーシブ」「デジタル」が挙げられていました。

 

 

「コミュニケって何だろう、何かの略かな」と思ったのですが、「コミュニケ」が正式名称みたいです。

今一番問題なのは、少子化で、このままいくと1970年頃の日本の人口で物事を考えたほうが良いと。

その頃が別に不幸せだったわけじゃないので、やり方によってはまだ十分世界と戦っていけるけども、人口の構成比は違うということで、考えないといけない。
 

人口減少に対して都市は、一番知ってほしいのは、人口が増えた以上に市街地が広がってしまっていて、その広がってる面積はそのままでは縮まらずに放置される。
 

広がる時は真ん中から徐々に外側に広がるけど、縮まることはなくて、中からどんどん空白になっていくというご説明でした。
 

それも都市によって過疎化は違うんですけども。
 

空き家の問題であったり、交通の問題であったりのお話があって、あと中核市の財政状況のお話もあって、宇都宮市とヘルシンキの例をもとにお話がされていました。

いろいろ気になる単語がいっぱいあるんですけども、すごく勉強になりました。

 

続いて、子どものほうのお話は、3市(豊中市長・岐阜市長・いわき市長)がお話に登壇されたんですけども、その中でも岐阜市長の「こどもファーストでみんなを笑顔にするまち」で、学びの多様化学校ですとか、子どもの健康サポート「ここタン」というICT活用がすごく気になりました。

餃子は食べていませんし、LRTも乗れませんでしたが、また行って食べて乗ってみたいと思います。