こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
 

今日は、川口ロータリークラブさんの例会で、川口市教育委員会・教育長のお話と、川口市・学校教育部指導課さんのお話を聴きました。

 

まず、教育長からは、「未来をつくる人材を育てる川口の教育」として、現在の川口市の教育方針と、直近の課題、そして近未来の課題についてお話がありました。

 

文化・教育都市「川口」への転換

昔は議会の一般質問でも、学力の話はなかったが、最近は毎回のようにある。

今は小学5年生を対象に「こころの劇場」をしているが、さらに小さいうちから文化芸術に触れてもらおうということで、リリアの横に美術館。

地域と学校の連携・協働で、社会性やコミュニケーション力の育成……これまでは、なんでもかんでも学校でやろうという奢りがあったのかも。

兵庫県の「トライやるウィーク」
当時は阪神淡路大震災、酒鬼薔薇事件……翌年、「トライやるウィーク」を5日間で始めた。(余談ですが、私荻野、このトライやるウィーク第1期生です。当時、兵庫県の中学2年生でした)
川口市もその後、始めた。

学びの多様化学校(不登校特例校)を作る。
今、川口市も不登校が1000人を超えた。

少子化の進展で、本市でも小学校で言うと8校ぐらいがいらなくなる時代が来る。(小中学校の適正規模・適正配置基本方針の改訂)

「勉強したい」という子には、また、公園にいる子達にも「勉強してみない?」という声掛けをして、外国籍の子ども達にも学ばせたい。

 

続いて、スガワラ指導主事より、「川口の元気 夢わーく体験事業」について、お話がありました。

 

生徒達が体験に行った時の様子(保育園&幼稚園の先生、郵便局員、駅員、スーパー&ドラッグストアの店員さん)や、生徒・保護者・学校・事業者の感想が紹介された後、事業の詳細について説明がありました。
 

「令和6年度実施に向け、市教委でも準備を進めるが、ご協力いただきたい。ご興味・ご質問のある方は、教育委員会指導課担当まで電話でご連絡ください」とのことです。
 

実は私、令和5年度「夢わーく」協力事業者募集の際に、締切ギリギリでご紹介するブログを書きまして……

 

今年度は終わりましたが、令和6年度に向けて、ご興味のある川口市内の事業者様、一度、学校教育部指導課にご連絡くださいませ。

 

川口市教育長・指導課の皆様、ありがとうございました。

川口ロータリークラブの皆様も、お話をきいていただきありがとうございました。