こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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8月19日(土)に、リアル&オンラインで開催!

 

パブコメ(意見募集中)案件!

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今日は、都市基盤整備・危機管理対策特別委員会と、地域活性化・生活環境向上特別委員会がありました。

 

そのうち、委員として出席した、都市基盤整備・危機管理対策特別委員会について報告します。

報告事項が2つあります。

  1. 狭あい道路拡幅整備事業について
    1. 狭あい道路の現状と懸念事項
    2. これまでの狭あい道路解消の手法
    3. 拡幅整備が進まない理由
    4. 具体的な取り組み
    5. 想定事業量
    6. これまでの経緯と今後の予定
  2. 新井宿駅前広場の整備について
    1. 計画概要
    2. 経緯
    3. 今後の予定

まず1つ目が、狭あい道路拡幅整備事業について。

川口市には、ご存知の通り、幅の狭い(幅員4m未満の)道路が多数、存在しています。
これを何とかしたいという報告で、これまでの狭あい道路の解消手法では、うまくいかなかった理由が挙げられています。
  1. 建築確認申請の民間開放
    平成11年に建築確認申請が指定確認検査機関(民間)に開放されたため、狭あい道路に接して建築予定の計画に市がタッチできなくなった。
  2. 自分の土地であるという意識が強い
    後退用地を市に寄付することは義務ではなく、寄付されない後退用地に自販機や花壇が作られている。
  3. 後退義務のない角敷地等の存在
    建築予定の建物敷地に接する道路のどこか一方でも4m以上あれば、他が狭あい道路でも交代義務が発生しない。(いわゆるヘビ玉)
 
それで、今後どうするか、ですが、まず条例化をすると。
他に、すでに行っている助成金補助金の周知にも努めるとのことです。

 

 

 

 
条例化に関しては、過去にパブコメがされております。

そちらが今、結果の報告がないので、条例(案)が見れないんですけども、これについて条例化されることで、狭あい道路がなくなったらいいなと思います。

いろんな委員さんが、いろんな質問をされていたんですけど、これ実際にそういう事業とか(特に不動産系の事業を)されている方は結構、得意なので、具体的な質問をされていて、いいな、羨ましいな、悔しいなと思いました。

2つ目が、新井宿駅前広場の整備について。

新井宿駅に今あるバスターミナル的なところ、仮、暫定なんですね。

(前も一度、移動していましたよね……)


さらに別の場所に移すということで、その移す時に、もともと約5,000㎡を予定していたが、新井宿駅が想定より1/3ぐらいしか利用されていないそうで、3,100㎡に縮小しますよというご報告でした。

利用想定とくらべ実際が1/3ぐらいということで、今後、私的には新井宿駅周辺は発展すると思っているので、「今後の伸び予想は?」と聞いてみたのですが、コロナ前の利用が11,800人/日で、2042年の予想で12,000人/日だそうです。

パーソントリップ調査という手法で、今予定されている区画整理後の伸びも入ってこの推計だそうです。
私の個人的な予想とずれていて、少しびっくりしました。

まぁ私の個人的な予想は、何かの手法を取ったわけではなく、直感なのですが😅