こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
 

- [ お知らせ ] -

 

パブリックコメント(意見募集)実施中!

- - -

 

今日は、川口市議会、一般質問2日目でした。

議事録は1ヶ月後頃(「検索」が便利)、動画は数日後頃に公開。

 

所属する会派内で、私が気になったところをご紹介します。

接頭数字は、発言通告書(PDFが開きます)と対応しています。

 

* * *

 

6-3-(1) (みんななかまバス)運行拠点をショッピングモールに置くことについて

 

市側の答弁は、

バスレーンの増設や周辺渋滞による遅延等の課題がある。運行業者と議論する。

とのことでした。

 

議論する?

 

6-3-(2) (みんななかまバス)目指すべきは1駅までの輸送

 

月・水・金、火・木・土で、コストをかけず多様なルートを用意し利便性を上げてはいかがかという質問。

 

市側の答弁は、

十分な検証が必要。運行業者と議論する。

とのことでした。

 

また議論する……?

 

6-3-(3) (みんななかまバス)11人未満の乗合自動車の導入について

 

市側の答弁は、

(略)議論する。

とのことでした。

 

「議論する」という新単語が3連続。

「検討する」~「調査研究する」のどれに近いのかな。

 

6-4-(1) 川口農業ブランド制度への市としての更なる支援と市民への周知について

 

市側の答弁は、

品目数の工場を支援し、積極的にPRしてきた。これからもする。

とのことでした。

 

6-4-(2) 川口農業ブランドの6次産業化の賞品の導入について

 

市側の答弁は、

まずは裾野を広げることを優先し、生産者の声を聴きながら進める。

とのことでした。

 

6-5-(1) 神根地域に蔵書を持たない図書館の設置が可能か

 

市側の答弁は、

令和4年10月よりどこでも利用できる電子図書館を導入した。(蔵書を持たない図書館の設置は)調査研究する。

とのことでした。

 

6-6-(1) リリアに次ぐ音楽ホールについて

 

100~200程度の座席数がある音楽ホールの設置はいかがか、という質問。

 

市側の答弁は、

引き続きその必要性も含め検討する。

とのことでした。

 

南平文化会館とか、老朽化して建て替える際に、そういうのにしたらいいんじゃないでしょうか、どうでしょうか。

 

6-6-(2) 市内音楽活動支援策について

 

浜松市、川崎市、広島市の例を挙げて質問。

 

市側の答弁は、

活動の場の拡大に努め、音楽の溢れるまちづくりを進める。

とのことでした。

 

6-7-(1) 地域に根ざした介護サービスの充実について

 

市側の答弁は、

正直、今まで整備できていなかったが、今年度は地域密着型サービスについて、

  1. 定期巡回・随時対応型訪問介護看護 1施設
  2. 夜間対応型訪問介護 6施設
  3. 小規模多機能型居宅介護又は看護小規模多機能型居宅介護 6施設
  4. 認知症対応型通所介護 3施設
  5. 認知症対応型共同生活介護 2施設

合計18か所の公募を行っている。令和6年度は「第9期川口市高齢者福祉計画・介護保険事業計画」に基づき、必要な方策を検討する。

とのことでした。

 

6-8 埼玉高速鉄道をベッドタウンたる本市にどのように活かすかについて

 

埼玉高速鉄道株式会社の倒産を何十億円もかけて救った投資効果を高めるために本市の取り組みは、との質問。

 

市長の答弁は、

戸塚安行駅、新井宿駅周辺は市街化調整区域として、東川口駅、川口元郷駅周辺は再開発として、力を入れている。

埼玉高速鉄道の乗客数は、令和4年度末時点で、私が市長就任時から約2倍になったが、まだ余地あり。戸塚安行駅や新井宿駅を住宅地にしてポテンシャルを高める。

とのことでした。

 

川口元郷駅の周りもなんとかしたい~、と思って、している最中で、そのことに少し触れられた答弁。

 

6-9-(1) 入学準備にかかる保護者負担額について

 

中学校に入学する際にかかる費用はおおよそいくらか、との質問。

 

市側の答弁は、

1人約65,000円。

とのことでした。

 

6-9-(2) (仮称)入学準備資金貸付制度の創設について

 

市側の答弁は、

既存の川口市奨学資金貸付制度の対象に入れられるか、金融機関と協議する。

とのことでした。

 

6-10-(1) 川口市立高等学校の大学進学状況について

 

市側の答弁は、

令和3年度は、478人中373人(78%)が、令和4年度は474人中389人(82%)が、4年制大学に進学した。また、国公立大学へも、平成30年度は8名だったが、現在は40~50名程度が進学するようになってきた。

とのことでした。

 

6-10-(3) (川口市立高等学校)市内通学者の比率及び市外通学者の状況について

 

市側の答弁は、

令和5年度は、全校生徒1191人のうち、市内からの通学者が548人(46%)。市外からの通学者は643人で、うちさいたま市からの通学者が44%、戸田市からの通学者が13%。

とのことでした。

 

令和6年度から、通学区域が川口市全域と、川口市内に限定されている附属中学校の生徒が進学してくるので、比率が変わるかなと杉本議員はおっしゃっていました。

 

6-10-(4) (川口市立高等学校)附属中学校の特色ある教育内容について

 

市側の答弁は、

STEM教育、英語教育、教養教育に力を入れている。

とのことでした。

 

6-10-(5) 附属中学校と市立高等学校の連携で学力向上につなげることについて

 

市側の答弁は、

中学3年生の一部の授業を高校教員が担う。中学校のクラス数を増やすことは調査研究する。

とのことでした。

 

杉本議員より、川口市立高校定時制の生徒が現在33名で、給食も止めたのなら、いっそ定時制を止め全日制に特化して進学校としてより力を入れてはいかがかとの提案がありました。

 

私が通っていた高校も一応進学校だったのですが、夜間の定時制高校と併設されていました。

今、確認したら、まだバリバリ併設されていました。

 

6-11-(2) より美味しい給食を作るための施策について

 

川口市産の芋類を使ったコロッケを提供してはいかがか、という質問。

 

市側の答弁は、

コロッケは冷凍保存もできることから、提供しやすい。積極的に取り入れる。

とのことでした。

 

すごく前向き答弁ですね、コロッケ……

次は川口市産の玉葱を使ったハンバーグかな……

 

6-12 休職等の代替教員について

 

現状の教員不足を解消する手立ては、との質問。

 

市側の答弁は、

昨年度よりペーパーティーチャー講習会を開催しており、今年度もやる。臨時教員は、埼玉県のほうで短時間勤務の臨時教員制度がなく、県費がつかず、市で会計年度任用職員として採用しており、費用面も苦しい。県に強く要望する。

とのことでした。

 

えー!

県費つかないの!?

なぜ!?

 

6-14 LGBTQに関する本市の取り組みについて

 

とても良い質問だったので、ぜひアーカイブ動画でご覧いただきたい。

 

市側の答弁は、

理解の促進に努めながら、国・県・近隣市の動向を注視する。

とのことでした。

 

* * *

 

一般質問、まだまだ続きます!

来週月曜日・火曜日・水曜日も、楽しみです。

 

なお来週月曜日は、第3月曜日なので、本来であればFM川口の『月曜日の課外授業』コーナー(14時台)に出演するところ、今回は生出演はできないので、本日、収録してきました!

 

一般質問かラジオか聴いてほしいです♪