こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
 

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今夜、また大雨予報ですね……

何事もなければと願っています。

 

さて、先日の台風第2号の際、埼玉県防災ポータルサイト内で公表された川口市内の避難所情報のうち、領家公民館の住所が旧住所になっているとお知らせいただき、

 

(後述しますが、上記ページは後程消えます)

 

さっそく、川口市危機管理課さんにお伝えしました。

 

そしてすぐ、ご回答をいただきました。

 

危管: ご連絡ありがとうございます。マスターのほうは修正しました。ただ、埼玉県の当該ページを修正しようとすると、Lアラートが稼働してしまい、マスコミや皆様に「避難所を開設した」と情報が通知されてしまいます。現在の避難所情報は10日ほどで消えます。次回の避難所開設時には正しい住所が反映されますので、お待ちいただければ幸いです。

 

荻野: へー! エルアラート……?

 

危管: はい、Lアラートシステムといいまして、国のほうで作っているシステムなんですけども……

 

荻野: そんなのがあるのですね! 調べてみます!

 

ということで、お忙しい危機管理課さんの時間を奪ってはいけないと思い、自分でググることにしました。

 

ということで、見つけました。

 

■総務省のページ。

 

■内閣府防災情報のページ。

 

■マルチメディア振興センターのページ。

 

ようは、

  1. 自治体・ライフライン事業者がLアラートに情報送信
  2. Lアラートからマスコミ等に伝達
  3. マスコミ等から国民に伝達

ということで、Lアラートが災害情報を集約・発信している、ということですね。

 

埼玉県の避難所情報のページは、Lアラートから発された情報をもとに自動で作成されていると推測されます。

 

あと、LアラートLが、Localの頭文字だったということで、JアラートJが、Japanの頭文字であろうということを改めて実感しました。(Jアラートの名前の由来は、公式には明かされていません)

 

Lアラート:災害情報共有システム

Jアラート:全国瞬時警報システム

 

国のシステムについてまた1つ知ることができました。

 

今夜は被害がありませんように!