こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
 

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パブリックコメント(意見募集)実施中!

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昨日は、議会運営委員予定者会議の後、川口市防災会議を傍聴してきました。

 

 

参加者が、結構多くて……

(もしかしたら審議会系の中で一番多いかもしれない)

 

次第は、

  1. 開会
  2. (市長)あいさつ
  3. 議題
    1. 防災アセスメント調査の概要について(報告)
    2. 川口市地域防災計画の全面改定について
  4. 閉会
【防災講演】
テーマ「川口市地域防災計画の改定について」
講師 京都大学名誉教授
NPO法人防災デザイン研究会 理事 林春男氏
で、傍聴者は3~4まで聴けました。
 
【防災講演】が面白そうなのに聴けなかった(´;ω;`)ウゥゥ
 
しれっと居残っていたら、追い出されました。苦笑
 
2-1. 防災アセスメント調査の概要について(報告)」は、地震、風水害、大規模火災による被害予測を行い、前回予測(平成24年度)と今回予測(令和4年度)を比較した内容でした。
  1. 調査の目的
    1. 地震被害による被害想定
    2. 風水害による被害想定
    3. 大規模火災による被害想定
  2. 調査の方法
    1. 被害予測の基礎データ
    2. 災害履歴
    3. 被害想定の方法
      1. 地震被害想定
        1. 震度想定
        2. 建物被害
        3. 人的被害
        4. ライフライン被害
        5. 生活支障
        6. 災害廃棄物
      2. 風水害被害想定
        1. 人的被害
        2. 災害廃棄物
        3. 内水氾濫の集計
      3. 大規模火災被害想定
  3. 被害予測の結果
    1. 地震被害想定結果
    2. 風水害被害想定結果
    3. 大規模火災被害想定結果(町丁目平均)
  4. 被害予測の結果(前回調査との比較)
    1. 地震被害想定結果
    2. 風水害被害想定結果
    3. 大規模火災被害想定結果(町丁目平均)
4. 被害予測の結果(前回調査との比較)」は、前回より数値が良くなったものも悪くなったものもあって、悪くなったものについて、質疑応答がなされました。
 
Q. 堤防や調整池、貯留施設等、国・県・市がお金をかけて整備しているのに、悪くなっているのはなぜか。
A. 被害予測では、堤防や調整池、貯留施設等の可能性を考慮せず、それが決壊した等、最悪の場合を想定して出すものとなっている。国(国土交通省)の方針。
 
Q. 堤防や調整池、貯留施設等の効果を踏まえた予測は出せないのか。
A. それは国の方針とは違うので、また別途検討しなければならない。
 
2-2. 川口市地域防災計画の全面改定について」では、川口市地域防災計画を、令和6年4月の運用開始を目標に、改定作業を進めるという予定案と方向性の提示でした。
パブリックコメントは、令和6年1月に実施される予定となっております。
 
「改定の方針」は、
市民に分かりやすく
 職員が使いやすく
  継続的な対応ができる
   地域防災計画
で、(インデントもこうだった)
 
「改定の主要なポイント」は、
  • 最新の防災アセスメント調査結果の反映
  • 人的被害の軽減に向けたハード対策・ソフト対策の促進
  • 世界標準に即した危機管理体制の強化を実現するための体制構築
  • 応援・受援体制の構築
  • DXを活用した災害対応の促進
  • 災害関連死の抑制、LGBTQ、災害時要配慮車等にも支店を向けた対応の反映
が挙げられていました。
 
……
 
他、地震被害、風水害、各災害共通の減災目標と具体的な実施項目の詳細も挙げられていました、が……
 
詳細を見ても、見当たらない……
 
気になる、けど……
 
傍聴者は、この場では発言権がないから……
 
閉会後、危機管理部長のところに行って、
「ペットについても気になります」
とお伝えしておきました!
 
災害時のペット(防災)、大事ですよね。
 
今後も伝えていって、パブコメも出そっと。
 
【防災講演】聴きたかったなぁ(´;ω;`)ウゥゥ