こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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▼ パブリックコメント(意見募集中)

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川口市民・川口市議会議員としては特に気になるパブコメが、始まりました。

川口市神根地域(大字神戸767-1他)に建設予定の、県立50mプールについての、事業者への要求書(案)です!

 

少しでも気になる方は、チラッと埼玉県屋内50m水泳場整備運営事業実施方針及び要求水準書(案)を読んでいただいて、さらに気になる方は、件名を「埼玉県屋内50m水泳場整備運営事業実施方針及び要求水準書(案)」として、郵便、FAX、メールのいずれかで埼玉県へ意見提出してみてください!

なお、ページ数が多い!!!(88ページ)

仕方ないことです!仕様書は細かいほうが良いです!

 

ので、以下、「川口市」「神根」「北スポ」で検索して引っかかった部分or私が気になるだけ抜粋します。

参考になるかは分かりませんが、さらっとご確認する際に。

 

 

第1 総則
 

 

3 基本的な考え方(P2)

 

(ア) 本事業が対象とするアスリートには、パラアスリートを含むものとする。本施設は、ユニバーサルデザインを推進し、性別、年齢、障害の有無に関わらず誰もがスポーツを楽しめる共生社会の実現を目指す施設とする。

(イ) 本施設は、アスリートだけでなく県民誰もが利用できる施設とする。また、県民向けのスポーツ科学の知見に基づく情報を提供するなど水泳をはじめとした県民のスポーツ振興、健康増進を図る施設とする。

(ウ) 本施設は、埼玉県と川口市が連携して整備し、地域に愛され多くの県民が訪れるスポーツの拠点を目指す施設とする。

 

4 設置目的(P2)

 

(ア) 公益財団法人日本水泳連盟公認の県内初の公営屋内50m水泳場を整備し、アスリートの競技力向上につなげるとともに、国内主要大会を開催し、水泳の普及振興を図る。

(イ) 1年を通して天候に左右されず誰もが水に親しむ環境を創出し、県民の健康増進・スポーツ実施率の向上を図る。

 

6 川口市が整備運営する施設との連携(P2)
 

 本事業を実施する事業者は、川口市が別途整備運営する北スポーツセンター(公民館を含む。以下同様。)との連携に配慮すること。川口市との連携事項の概要は以下のとおりである。

 

(1) 北スポーツセンターとの合築
 本施設は、川口市が別途整備する北スポーツセンターとエキスパンションジョイントで連結することにより、建物内部での相互移動が可能となるよう計画する。

 

(2) 川口市が別途整備する施設との設計及び施工調整
 川口市は、既存の北スポーツセンターの解体撤去、現在の敷地の樹木伐採・伐根及び地下埋設物等の撤去、敷地の整地のほか、新たな北スポーツセンターの整備、敷地西側の幹線第44号線の道路拡幅工事、東側敷地の盛土の切り崩し及び整地、東側敷地の駐車場の整備、北側のプロムナードの整備を、本事業とは別途実施することを予定している。
 川口市が別途整備する施設は、本施設と意匠を合わせる意向があるため、川口市との設計及び施工調整は、県が実施するものとするが、事業者は県と川口市との調整に協力すること。

 

(3) 北スポーツセンターの運営者との連携
 北スポーツセンターの運営及び維持管理は、川口市又は川口市が選定する第三者が実施することを想定している。本施設の運営にあたっては、県及び北スポーツセンターの運営を行う者との間で定期的に情報共有を行い、本施設の利用者が相互利用する際の利便性に配慮すること。

 

(4) 神根運動場、神根公園、北スポーツセンターとの連携
 川口市では、本施設の整備計画に併せ、「ひと まち 自然をつなぐスポーツと緑の健康拠点」をコンセプトとして、北スポーツセンターを含む神根運動場周辺を一体的に整備することにより、多様な世代が集う健康に資する新たなスポーツ拠点とするため、神根運動場周辺整備基本計画の策定を進めている。
 本事業を実施する事業者は、本施設に隣接して川口市が計画している神根運動場、神根公園および北スポーツセンターと連携し、地域に愛され多くの県民が訪れるスポーツの拠点として、新たなにぎわいの創出やスポーツ健康づくりを推進すること。

 

16 その他(P13)
 

(3)県および関係者との調整
 県及び川口市は、定期的に本事業及び神根運動公園内の他の施設運営内容等についての情報共有及び意見交換を行うことを目的として、神根運動公園内の他の施設管理者、関係団体、関係機関等で構成する「関係者協議会」を設置する予定である。事業者は、同協議会に参加し、会議の開催調整、司会・進行、会議録の作成等の支援を行うこと。
 

(4)周辺住民等との調整
 事業者は、本事業を円滑に推進できるよう、適時、周辺住民等に対して本事業における各業務の実施に係る説明や意見交換等を行うこと。

 

第2 施設計画に関する要求水準 

 

1 総則(P14)
 

(1)基本要件
 

ア 立地条件
※本事業区域を含む神根運動場は、令和4年度末に都市公園へ変更等を予定
※本事業区域にある既存施設(北スポーツセンター、外構、野球場等)は、令和5年3月末まで使用するため、令和7年3月までに川口市で解体及び整地等を行う予定

イ 事業区域の概況
 敷地の北側には川口市立北中学校に面するため、日影の影響については十分配慮すること

エ 埋蔵文化財
 本敷地は埋蔵文化財包蔵範囲外である。ただし、工事中に埋蔵文化財と思われるものを発見したときは、現状を変更することなく速やかに県に報告するとともに、その取扱いについて協議を行うこと。なお、埋蔵文化財等の発見による事業スケジュールの変更等に起因する追加費用又は損害については、県及び事業者の業務分担に応じた負担とする。

オ 土壌調査
 事業者は、必要に応じて「土壌汚染対策法」に基づく届出等を行うこと。
 なお、詳細については川口市環境保全課と協議を行うこと。

キ 緑化面積
 本事業区域が含まれる神根運動場では、「ふるさと埼玉の緑を守り育てる条例(埼玉県)」に基づき緑化を行う必要がある。緑化面積は、本事業区域内においては、最低2,160㎡以上を確保すること。

2 屋内 50m水泳場施設計画(P18)
 

(1) 建築計画
 

ウ 景観
(ア)歴史や文化、風土等の地域特性に配慮すること。
(イ)「景観形成ガイドライン『都市整備に関する事業』(国土交通省)」に基づき、周辺景観と調和するよう、外観・色彩等に配慮すること。
(ウ)景観に配慮した緑化に努めること。
(エ)周辺からの本施設の見え方やボリュームに配慮し、圧迫感のない計画とすること。
他略

 

キ 社会性
(ア)地元企業や地元産品等を積極的に活用し、地域の活性化に資すること。

 

第4 運営・維持管理業務に関する要求水準 

 

3 運営業務(P68)

 

(8)広報・情報発信業務
 

ア 広報・情報発信業務
 広報・情報発信業務については、正確かつ分かりやすく行うこと。
(ウ)特に川口市が別途整備する北スポーツセンターについては、当該施設の管理者との十分な調整を行うことで、相互利用者の円滑な移動・サービス利用を促進すること。

他略

 

* * *

 

もっと詳細を確認したい方は、埼玉県サイトへ。

パブコメは些細なことでも送って良いので、ぜひ!