こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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今日は、令和4年9月定例会、一般質問2日目でした。

議事録は1ヶ月後頃(「検索」が便利)、動画は数日後頃に公開。

 

所属する会派内で、私が気になったところをご紹介します。

接頭数字は、発言通告書(PDFが開きます)と対応しています。

 

なお今回も新型コロナウイルス感染症対策のため、半数の議員が出席し、もう半数の議員は各控室で中継を見ていました。

 

* * *

 

5-1 発熱外来を行う医療機関の従事者への支援について


市長の答弁は、

発熱外来の医療従事者へ慰労金を支給することを、鋭意、検討する。

とのことでした。

 

5-2-(3) 令和元年東日本台風の雨量等が増大していた場合、荒川の堤防決壊の恐れはあったのか


市側の答弁は、

当時、岩淵水門では、氾濫危険水位が7.70mに対し最高7.17m、上流の治水橋(ぢすいばし)水位観測所では、氾濫危険水位12.70mに対し最高13.08mであったため、危険な状態であったと推察される。

とのことでした。

 

5-2-(4)-ア (市内の低地に住む市民が猛烈な水害に見舞われそうな時の)考え方について

 

市側の答弁は、

洪水ハザードマップで色が付いた地域にいる方は、いち早く白色の地域に水平避難をし、それが無理なら垂直避難をする。

とのことでした。

 

洪水ハザードマップ(川口市)

 

どれどれ、白色の所、だと……

鳩ヶ谷北部、安行地区まで行かないとダメです。

 

なお、どこに避難すれば良いかを確認するのに、川口市ハザードマップアプリがオススメです。

 

私のブログでも過去2回、登場しています。

ぜひ一度、ご確認ください。

 

5-2-(4)-イ 地形の理解を深めるマップの作成について

 

市側の答弁は、

地形を3Dで確認できる地図は大変有用と認識しているが、本市では2Dのカラーで分かる地図を作成している。3Dは調査研究する。

とのことでした。

 

関議員が荒川下流河川事務所に行った時に、3Dのマップを見てとても分かりやすいと思ったそうです。

「国土交通省が作られた地図だそうで」と言われていたのですが、PLATEAU(プラトー)のことかな?

 

5-2-(4)-ウ どこに逃げれば良いのかを踏まえた「逃げる」訓練について

 

市側の答弁は、

机上でDIG(ディグ)訓練を行った後、実際に歩くのが効果的。DIG訓練を通じた逃げる意識の啓発に努める。

とのことでした。

 

答弁中は「リグ訓練」と聞こえてきて、何のことか気になって検索してもうまくヒットせず、もしかしたら「DIG訓練」のことかもしれないと思って書き換えています。

 

Disaster(災害)Imagination(想像力)Game(ゲーム)の頭文字をとって名付けられた「DIG」。身近な文房具を使い、地図や見取り図に参加者自身が書き込みをすることで、自分の地域や住まい・職場に潜む災害の危険性を「見える化」し、こうならないためにはどうすればよいかをみんなで考える、頭の防災訓練なのだ。

 

5-3-(1) 新型コロナウイルス感染症第7波の救急要請増加に伴う対応について

 

市側の答弁は、

市の救急車は通常14台のところ、コロナと熱中症で救急要請が増え、7月から9~17時までを稼働時間とする日勤救急隊を15台目として動かし、8月からは消防局事務職員で特別に編成した救急隊を16台目として動かした。

とのことでした。

 

5-3-(2) 救急車両の更新時期について

 

市側の答弁は、

8年で更新と決めているが、関係部局と調整して走行距離を判断基準に含める。

とのことでした。

 

5-5-(1) (市職員の定年延長に際し)新規採用の実施について

 

市側の答弁は、

一定の新規採用者を確保する必要もあり、2年毎の平準化を基本としつつ、専門職等、柔軟に対応する。

とのことでした。

 

今定例会で、市職員の定年延長が議案として上程されています。

↓↓↓

議案第88号「川口市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例」

これまで退職されていた方が残るようになるので、これまでと同様に新規採用していると余分に人が増えます。

 

市役所内には、話を聞いていると他部課と比較しても超激務の職場(ex. 疾病対策課、障害福祉課、等)があるので、そこの人員が増えたら良いのに、と思います……

まさに、保健師や精神保健福祉士等、専門職の方々が活躍する職場です。

 

5-5-(2) (市職員の定年延長に際し)役職定年となる管理職の処遇について

 

市側の答弁は、

60歳を1つの節目として、本人の能力に関係なく役職を降りてもらい、後進の育成をしてもらう。本人のモチベーション維持を図る。

とのことでした。

 

5-7-(1)-ウ (旧領家高層住宅解体工事)工事全体の安全対策について

 

市側の答弁は、

登下校時は搬出入を禁止し、常時、警備員を置く。

とのことでした。

 

5-7-(1)-エ (旧領家高層住宅解体工事)騒音と振動について

 

市側の答弁は、

吸音材、防振材を活用する他、足場に防音パネルを敷く。

とのことでした。

 

もっといっぱいあったと思うのですが、答弁の速度に書くのが追い付かず、ちゃんと聞き取れていません💦

 

5-7-(1)-オ (旧領家高層住宅解体工事)解体後の跡地利用について

 

市側の答弁は、

約2,000㎡の公園を計画している。地元町会や近隣住民の声を聴く。

とのことでした。

 

領家公民館を挟んで、公園と小学校が位置する感じになるみたいです。

かわぐち案内マップより)

 

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明日も一般質問です、楽しみです♪