こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

-[ お知らせ ]-

 

パブコメ(意見募集)中!

- - -

 

皆さん、「光化学スモッグ注意報」が発令されたら、どうされていますか?

Twitterで行ったアンケート(超簡易)では、32人中、半分以上の方(22人)が「正直よく分からず……発令されても何もしない」で、事前に確認して外出しないという方は、お1人でした。

 

かくいう私も、全く馴染みがなく、子どもが保育園に通うようになって初めて、保育園に時々掲出される「光化学スモッグ注意報発令中」という看板と防災無線で知りました。

そして、それを見ても/聞いても「ふーん……」で終わって、特に何もしません。

 

しかし、市民の方から、光化学スモッグについて「調査原因、対策は行っているのでしょうか?」とご質問をいただき、調べました。

 

まず、光化学スモッグについては、川口市にも埼玉県にも、そのページがあります。

 

▼ 川口市 > 組織から探す > 環境部 > 環境保全課 > 大気汚染の防止 > 光化学スモッグ・微小粒子状物質について > 光化学スモッグに気をつけましょう

 

埼玉県 > くらし・環境 > 環境・エコ > 大気環境 > 光化学スモッグ

 

環境科学国際センター > ココが知りたい埼玉の環境 > 「光化学スモッグ注意報」って何?

 

残念なことに、埼玉県は、光化学スモッグ注意報発令回数が全国1位とのこと。

 

光化学スモッグは、VOC(揮発性有機化合物)等に、太陽の紫外線があたることで発生するそうで、排出されているVOCのうち約8割は工場・事業場、約2割は家庭から排出されているというデータがあるそうです。

 

県としても、県民にお願いはしているそうです……

お願いされているの、知らなかった……

 

ちなみに、警報・注意報の発令回数は、昔に比べると、かなり減っているそうです。

なかでも、故・石原元都知事が2002年10月29日に行った東京都知事記者会見は、国・国民にかなりのインパクトを与えたそうで、改善の一因になっていると。

 

それでもなかなかゼロにはならないそうで、対応に苦慮されているとのこと。

むしろ直近は、やや増え気味です。(後述)

 

令和元年、2年の、県内最高濃度を測定した局、なんと「川口市南平」です。

→ 令和3年光化学スモッグの発生状況(PDF:599KB)より

 

市内の、光化学オキシダント測定局(3つ)の推移。

 

 

 

 

最近、市内で増えた原因は、分からないとのこと。

 

川口市議会議事録を確認すると、酸性雨とならんで言及される、光化学スモッグ。(酸性雨は分かる!)

 

「結局、どうしたら良いんですか?」と市に聞くと、「もし、目がチカチカする、喉が痛い等の症状が出たら、川口市保健所にご連絡ください」とのことです。

 

皆さんも、下記ページの「シーン別のVOC削減方法」をご参考になさって、取り組めるところは取り組んでみてください。

 

私も、今後は少し、意識してみます……