こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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新型コロナウイルスの陽性者が激増しています。

 

また、こんなニュースも。

急性脳症は、新型コロナに限らずウイルスなどに感染した体の免疫機能が過剰に働き、意識障害やけいれんなどが起きる。この女児は、年間10例程度しか報告されない「出血性ショック脳症症候群」だと診断された。

同センターの村松一洋准教授は、子どもが新型コロナウイルスに感染することは多いが死亡するケースは「極めてまれ」だとし、「新型コロナでついに急性脳症が出てしまった、という思いだ。意識がもうろうとしている、元気がない、会話が成り立たない、興奮しているなどの状況が続いたら急性脳症の発症が疑われる。医療機関を受診してほしい」と呼びかける。

(赤文字、コロナ関係なく、普通のことかも……)

 

これは、小児のワクチン接種を希望する方が増えそうだな、ワクチン足りるのかな、そもそも現在の接種者ってどれくらいなんだろうと気になり、ワクチンメーターを見たものの、小児については言及がなく。

 

小児のワクチン接種に関するページにも言及なく。

 

ということで、市に確認しました。

 

Q1. 現在の小児(5~11歳)の接種状況を教えてください。

 

2022年7月10日現在、

  • 1回目接種済み 約5,200人 接種率14.6%(※)
  • 2回目接種済み 約4,600人 接種率12.9%(※)

※令和3年1月1日現在の対象者数35,700人を母数とする。

 

国・県と比較すると、川口市はやや低い状況。

全医院をトータルして、週300~500回接種分のワクチンが希望され、配送している。

 

Q2. 小児のワクチン接種者が殺到して足りなくなることはないか。

 

それは大丈夫、希望されたらその数分配送できる状況。

もともと夏休み期間中に接種が増えると予想していた。

 

Q3. 国のほうで小児のワクチン接種が努力義務になる兆しはあるか。

 

今のところ、そのような兆しはない。

 

Q4. ワクチンメーターで小児を取り扱わないのはなぜか。

 

小児の接種は努力義務ではないから。

 

以上。

 

確かに、夏休み期間は小児の接種が増えそうですよね。

 

未接種の85%弱の方(約30,488人)のうち半数が、夏休み期間中に2回の接種を完了させるとして、30,488回接種分のワクチンが必要ということになりますが、大丈夫そうだそうです……

 

とはいえ、接種希望者が一時的に激増すると、予約が取りにくくなることは予想されます。(接種する医師の数にも時間にも上限はあるので)

 

ここからは、個人的な話です。

 

我が家、過去2年の夏休み、学童保育は未利用でした。

が、今回は、子ども達に聞いたら「学童行きたい」と言ったので、初めて行かせるつもりでおりました。

 

が、この状況なので、「やっぱり、この夏も学童は無理かも」というと、娘はギャン泣き、クールぶっていた息子も「本当は行きたい……」と。

 

最終的に、「じゃあワクチンを打ったら行こうか」と言うと落ち着いたので、明日、とりあえず小児の接種を行っている医療機関に電話で聞いてみる予定です。

 

繰り返しますが……

 

小児のコロナワクチン接種は努力義務ではありません。

現時点で、エビデンスが不足しており見送られました。

ワクチン接種については、各ご家庭でご検討ください。

 

最後に、こんなニュースもありました。

既存の新型コロナ治療用の抗体製剤より効き目が強く、吸入薬として2年後の実用化を目指すとしている。

アルパカ~、じゃなくて京大さん~、頑張って!

 

脈絡はありませんが、今日の写真は事務所の看板。

ターポリン看板の下の棒、百均で新調しました!