こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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▼ 4回目の一般質問まであと 1 日! 明日!

 

▼ パブリックコメント(意見募集中)

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今日は、令和4年6月定例会、一般質問3日目でした。

議事録は1ヶ月後頃(「検索」が便利)、動画は数日後頃に公開。

 

所属する会派内で、私が気になったところをご紹介します。

接頭数字は、発言通告書(PDFが開きます)と対応しています。

 

なお今回も新型コロナウイルス感染症対策のため、半数の議員が出席し、もう半数の議員は各控室で中継を見ていました。

 

* * *

 

8-1-(1) ワンルームマンション等の定義を15戸以上から10戸以上とするのはいかがか

 

川口市で制定している、ワンルーム条例の定義を変更しないかという質問。

 

市側の答弁は、

まずは、10戸以上となるワンルームマンションの件数の把握に努める。

とのことでした。


8-3-(2) (旧早稲田大学川口芸術学校)どのような利活用が考えられるか


市側の答弁は、

さいたま新産業拠点整備計画に基づき、映像関連企業の誘致や、SNSやライブコマースなどの映像技術とビジネスを結び付けたスキルを学べる講座やワークショップの開催、また、SKIPシティ利活用基本計画に定義した、時代が求める子連れ出勤等が可能なシェアオフィス等のインキュベーション施設等が考えられる。

とのことでした。

 

8-4-(2) (マイナンバーカード)さらに申請しやすくするための取り組みについて


市長の答弁は、

現在、本市のマイナンバーカード交付率は41.6%で、これはちょうど国内で見て真ん中あたり。国は令和4年度中に全員に交付することを目標としており、川口駅前行政センターにマイナンバーカード臨時交付センターを設置したり、市内各所で出張申請をする他、6月20日からは町会・自治会、老人クラブ、職場など、マイナンバーカードの申請に10人以上お集まりいただければ、ご指定の場所へお伺いし、写真撮影から申請までをお手伝いする身近でらくらく申請サービスを開始予定。

とのことでした。

 

8-5-(2) スケジュールを組み総合的な公園樹木の選定計画を作るのはどうか


市側の答弁は、

生育に個体差があり、また周辺住民の意向も違いがあり、一律の計画は難しい。調査研究する。

とのことでした。

 

8-8-(3)-ア (外国人児童生徒の保護者への対応について)メールやプリントの配布物についてどのような対応をしているのか


市側の答弁は、

文字にルビをふったり、担任が個別連絡したりしている。

とのことでした。

 

8-8-(3)-ア (外国人児童生徒の保護者への対応について)授業参観・個人面談についてどのような対応をしているのか
 

市側の答弁は、

翻訳アプリを利用する他、日本語が話せる親戚や知人に同席していただいたり、川口市多言語ボランティアに通訳していただいたりしている。

とのことでした。

 

8-8-(5)-ア 外国人児童生徒の不就学の理由はなにか

 

市側の答弁は、

日本国内の外国人学校に通う、間もなく母国に帰る予定がある、インターナショナルスクールに通っている等。

とのことでした。

 

それだけかな……?

 

8-8-(5)-イ 外国人児童生徒の就学を促す対応について

 

市側の答弁は、

入学通知書を発送する他、家庭訪問を行ったり、相談があれば丁寧に説明してりしている。

とのことでした。

 

8-8-(5)-ウ 外国人の不登校児童生徒の登校を促す対応について

 

市側の答弁は、

外国人に限らず、個別の状況にあわせて対応している。

とのことでした。

 

8-8-(5)-エ 長期にわたる家庭訪問について民間活力の利活用はどうか

 

市側の答弁は、

調査研究する。

とのことでした。

 

質問者の古川議員によると、静岡県浜松市では外国人児童生徒の家庭訪問に年間延べ293回(だったかな)行ったそうで、担任の先生だけでなく民間の力も活用しては、とのことでした。

 

9-1-(2) 大規模災害時情報発信の運用方法について

 

市側の答弁は、

災害時における職員の防災対応を動機づける端緒となる情報発信に努める。

とのことでした。

 

ん……? そっち……?

 

9-1-(4) AED置場に人工呼吸用感染防護具を備え付けることについて

 

市側の答弁は、

救急蘇生法の指針最新版で、感染所が流行している状況では、成人に対しては胸骨圧迫のみを行うとされており、感染防護具の有効性について調査する。

とのことでした。

 

9-2-(1)-イ 5歳児健康診査の導入について

 

市側の答弁は、

重要と認識してはいるが、小児神経専門医など各種専門職の人材確保が困難。

とのことでした。

 

9-2-(2) 高次脳機能障害について

 

さいたま市には高次脳機能障害者用のセンターがあり、本市はどうするのかという質問。

 

市側の答弁は、

市内10ヶ所の障害者相談支援センターで相談に応じる他、平成20年度から「高次脳機能障害情報交換会」を、平成24年度からは「家族の集い」を開催している。

とのことでした。

 

9-4 男性用トイレにサニタリーボックスを設置することについて

 

本市公共施設の、特に公民館に設置を検討してほしいとの質問。

 

市側の答弁は、

現在33館のうち25館の多目的トイレに、サニタリーボックスを設置している。男性用トイレへの設置については、環境衛生や廃棄物の回収方法等を考慮しつつ設置に向けて検討する。

とのことでした。

 

9-7 複数の相続人がいる場合の空き地・空き家に対する固定資産税の課税・徴収について

 

市側の答弁は、

相続人が複数いる場合は、相続人の代表者に納税通知書を送付しているが、所有者としての自覚が乏しい方や、相続手続きに前向きでない方もいる。その場合は、法定相続人全員に対し納税通知書を送付している。公平公正な課税・徴収に邁進する。

とのことでした。

 

質問者の奥富議員は、相続人が93人もいて相続人調査に100万円以上もかかったという、姫路市の「特定空き家」の事例を挙げていました……

ちなみに「的形」は「まとがた」と読みます。

 

* * *

 

明日は、一般質問、最終日。

15時からは、です。

ぜひ、聴いてください。