こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
- [ お知らせ ] -
▼ 4回目の一般質問まであと 3 日!
▼ パブリックコメント(意見募集中)
- 6月30日(木)〆切
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今日は、令和4年6月定例会、一般質問1日目でした。
議事録は1ヶ月後頃(「検索」が便利)、動画は数日後頃に公開。
所属する会派内で、私が気になったところをご紹介します。
接頭数字は、発言通告書(PDFが開きます)と対応しています。
なお今回も新型コロナウイルス感染症対策のため、半数の議員が出席し、もう半数の議員は各控室で中継を見ていました。
* * *
1-1 ウクライナ避難民への支援について
市長の答弁は、
3月25日にウクライナ避難民のかた向けの「生活相談窓口」を設置。生活用品がある市営住宅を家賃免除で提供。また、市独自で1人10万円を支給。国民健康保険料を減免。102万円を日本赤十字社に寄附。
とのことでした。
1-2-(1) (新型コロナウイルス)4回目接種について
市側の答弁は、
個別接種と集団接種で順調に推移。対象者15万人中11万人が7月末(旧そごう川口の賃借期限)までに接種完了と想定。8月以降は、第一本庁舎や鳩ヶ谷庁舎を集団接種会場とするよう調整中。
とのことでした。
1-2-(2) (新型コロナウイルス)ノババックスワクチンについて
市側の答弁は、
今月下旬から3回目接種限定で旧そごう川口店で接種できるよう準備中。
とのことでした。
1-3-(1) (仮称)子ども条例の制定について
市側の答弁は、
川口市社会福祉審議会児童福祉専門分科会(仮称)子ども条例検討部会で検討中。市立小学5年生、市立中学2年生、市立高校2年生、全員を対象としたアンケートを7月に実施し、幅広く実態を把握する。令和5年度の条例制定に向け取り組む。
とのことでした。
1-3-(2) ヤングケアラ―への支援について
市長の答弁は、
本来大人が背負う時間。子どもらしく過ごせるよう、啓発を行うとともに、子どもが迷わず相談できる窓口を設置。実態把握調査を10月に行い、11月に回収し、令和5年度当初に公表予定。様々な支援策を検討・構築する。
とのことでした。
1-3-(3) 障害と介護の連携について
市側の答弁は、
事例検討会での検討や、専門家に聞く等している。介護保険へのスムーズな移行ができるよう、制度の周知、連携を図る。
とのことでした。
国の「障害者総合支援法」が令和3年4月に改正され、介護保険サービスの指定を受けた事業所であれば、基本的に障害福祉サービスの指定を受けられるようになりました。
以前は64歳まで障害福祉サービスを受けていて65歳から介護保険サービスに切り替わる際に、同じようなサービスを受けるにも別の事業所へ移動しなければいけない方も多かったそうですが、法改正により、同一事業所内で両サービスの指定を受けることができ、環境を変えずにサービスを受け続けることが可能になりました。
1-4 美術館の整備について
市長の答弁は、
栄町3丁目11番地区は再開発事業として検討しているが、かなりの時間がかかる見込み。リリア西側は文化施設の集積が図られる。早急な整備に努める。
とのことでした。
1-5 帯状疱疹ワクチン任意接種の一部補助の創設について
市側の答弁は、
国が定期予防接種化に向け検討中。国の動向を注視し、他市の状況を調査して検討する。
とのことでした。
1-6 若年者早期相談・支援事業について
市側の答弁は、
こころサポートステーション「そうだ(ん?)川口」をイオンモール川口前川に6月下旬に開所予定。対象は15~35歳で、10時から19時、精神保健の相談を対面やSNS、メールで受ける。
とのことでした。
1-7 中距離電車の川口駅停車の実現に向けた取り組みについて
市長の答弁は、
川口駅周辺まちづくりビジョンを策定。ホームの増設や、川口駅東口と西口の回遊性向上、ロータリーの改修を盛り込む。
とのことでした。
川口駅周辺まちづくりビジョンのことを話されていた感じでした。
1-8 奨学金返還の支援について
今年度から始まった奨学金返還支援制度(市内中小企業に勤めると免除)の対象が、川口市奨学資金貸付制度の奨学生のみであり、それ以外の奨学金についてどのように考えているのか、という質問。
市側の答弁は、
埼玉県が今年度中に新しい補助金を創設予定。県の制度に上乗せ支給を検討中。
とのことでした。
かみ合っていない答弁な気がしました……
1-9 児童生徒の登下校時における危機管理について
先日2回あった、犯罪予告メールの対応について問う質問。
市側の答弁は、
今回事案の対応は、警察や関係各課と連携して対応。警察の捜査に支障をきたさない程度の情報提供をした。今後も、組織的かつ迅速丁寧に対応する。
とのことでした。
1-10-(1) (物価高騰等の学校給食への影響等)学校給食の工夫について
市側の答弁は、
カット野菜や味付けされたものは使わず、調理員が野菜を切ったり、衣を手作業で付ける等、調理方法を工夫している。また、使用する肉の部位を変えている。
とのことでした。
1-10-(2) (物価高騰等の学校給食への影響等)新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用について
市側の答弁は、
前向きに検討し、少しでも家庭の負担軽減に努める。
とのことでした。
こういう使い方が良いですよね。
1-10-(3) (物価高騰等の学校給食への影響等)今後の学校給食について
市側の答弁は、
質・量を維持するのは困難。物価高騰の中でも安定して供給できるよう検討する。
とのことでした。
1-11-(1) 救急件数と特色について
市側の答弁は、
救急出動件数は、令和元年度は30,583件、令和2年度はコロナ禍での受診控えの影響か26,854件、令和3年度は28,407件。日中の朝8時から16時までの8時間、曜日では月曜日と金曜日が多い。
とのことでした。
1-11-(2) 新たな救急体制の構築について
市側の答弁は、
日勤救急隊の整備を急ぐ。時間に制約のある隊員や、再雇用者を活用できる等、新しい働き方にもつながる。
とのことでした。
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明日も一般質問です。
ついつい、自分の質問のことを考えてしまいますが……しっかり聞いてきます!