こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

-[ お知らせ ]-

- - -

 

今年から、子ども新聞を取り始めまして。

 

小学2年生の娘、お風呂上がりにたまに読んでいるようです。

(お風呂上がりはテレビもゲームもタブレットも禁止)

(年長児の息子はそこまで読んでなさそう)

 

今日、娘が風呂上がりに新聞を読んでいて「なんで戦争が起きるの?」と聞いてきて、「なんで止めないの?」「爆弾が落ちてきたらどこに逃げるの?」、あと、樺太や北方領土の話もしたら、「おばあちゃん(夫の実家が北海道)が取られるの嫌だ」と、寝るまで暗い顔をさせてしまって(寝る時間も遅くなり)、後悔しております……

 

「お母さんも気になって、インターネットでいっぱい調べてしまっているんだ。でもインターネットはいろんな情報があるから、まずは自分で考えると良いよ」と言うと、「まだ、学校のパソコンでGoogle検索できない、習ってない」と返ってきたので(それも一長一短ですが)少しほっとしましたが、時間の問題だよなと。

 

私が子どもの頃は、「終戦」、次に9.11を契機として「テロ」の話しか覚えがないのですが、実は世界中ではたびたび戦争が勃発していて、これが子どもの精神面に与える影響が気になりました。

 

娘には、「日本にいるから大丈夫だよ」と言いましたが、戦地にいる子ども達はどうでしょうか……

大人手前の大きな子は、兵士として戦っているかもしれません。

 

今は安全な場所にいる娘、その親ですらこんな気持ちなのに、戦地にいる子ども達はどうだろう、その保護者はどれだけ不安で必死なのだろう(考える暇もないかもしれない)と思うと辛い……

 

子どもに戦争はまだ早い、というか、そもそもダメ。

戦争自体がダメ、大人ですら全く理解できないものを、子どもに背負わせて良いのか、明日はどうしようと思っています。

 

寝る前、娘は新聞を裏表ひっくり返し、「もう見たくない」と。

今はその通り、離れるのが良いのかなと思いました。

新聞ありがとう、ちょっとお休みください。

 

写真は、2月中旬に突如事務所で落ちたチョーク。(白黒加工)

全部がポキッと折れてしまったけど、そのまま使います。