こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
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3月31日(木)〆切
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今日は、令和4年3月定例会、一般質問1日目でした。
議事録は1ヶ月後頃(「検索」が便利)、動画は数日後頃に公開。
所属する会派内で、私が気になったところをご紹介します。
接頭数字は、発言通告書(PDFが開きます)と対応しています。
なお今回も新型コロナウイルス感染症対策のため、半数の議員が出席し、もう半数の議員は各控室で中継を見ていました。
* * *
1-1-(2) (3期目を迎えた市長の)政策宣言(公約)について
市長の答弁は、
「自然保護」、「文化の高揚」、「働きやすい街」を追加。
とのことでした。
1-2-(1) 新型コロナウイルス感染症の第6波の対応について
市長の答弁は、
第6波前に、フォローアップセンターを拡充し、遠隔診療を導入し、酸素ステーションを設置。現在、49歳以下の軽症・無症状者は県のSMSサービス、50歳以上は市のSMSサービスを利用し、健康観察を行っている。2月末日で、対象者45万人中26万人に3回目の接種券を送付し、うち70%にあたる18万人が接種済み。2月20日時点で、中核市の中で接種率1位になった。
とのことでした。
1-2-(2)-イ 5歳から11歳までの接種について
市側の答弁は、
かかりつけ医が良いとの国の方針に基づき、個別接種となる。現在、36医療機関が3月7日から接種開始予定。本日、対象者34,000人に一斉送付。
とのことでした。
1-4 障害者手帳アプリの導入について
市側の答弁は、
埼玉県では、民間企業が製作したアプリを導入した。本市も導入に向けて規則の見直しに取り組む。
とのことでした。
埼玉県のアプリとは、こちらのことですかね。
(埼玉県のサイトでは紹介されていないのが気になる……)
1-5 安定した保育施設運営への支援について
市側の答弁は、
特に公定価格の高い0歳児入所が減り、保育施設の経営を圧迫している。その負担を軽減するために今年度、臨時で行った「乳児途中入所支援事業」を、来年度は「低年齢児途中入所支援事業」と名前を変えて、対象年齢を0~2歳児に拡充し、0歳児は8万円、1・2歳児は5万円を、4~9月の間、保育施設に補助する。
とのことでした。
コロナ禍で、0歳児入所がグッと減りましたよね。
我が子達の時は、0歳児入所も難関だったので羨ましいぐらい。
子どもを預けたい方は預けられて、仕事をお休みしてしばらく育児したい方は1歳児や2歳児入所も容易にできるのが良いですよね。
これから少子化が加速する中、この支援金はどうなるのかな。
1-6 乳幼児健康診査の充実について
10ヶ月健診が、この2年間中止されており、来年度はどうするのかという質問。
市側の答弁は、
身体や精神の発達状況を見、保護者からの相談を受ける貴重な機会。令和4年度から個別健診を行い、医療機関向け研修会を開催する。
とのことでした。
1-7 メンタルヘルスの不調を抱えるかたへの支援について
市側の答弁は、
令和4年度から「若年者早期相談事業」を開始予定。
電話相談の他、メール、SNSでも相談を受け付け、利用しやすい新規相談窓口も設置。臨床心理士やカウンセラー等、多種多様な職種のチームで対応する。
とのことでした。
1-9 川口市めぐりの森における粉骨事業の導入について
市側の答弁は、
先行事例を参考にしながら導入を検討する。
とのことでした。
1-10 市営住宅の今後の建替え等の方針について
市長の答弁は、
耐震基準を満たさず危険な7団地189戸の中で、飯塚耐火住宅以外は、上青木に集約化。飯塚耐火住宅には、県営住宅と併設されていることから、令和2年9月に本市選出の県議会議員と共に、建て替え時には市営住宅部分も含めて県営住宅にすることを要望。次年度からの事業化に向け協議中である。集約化後の余剰地については、売却や転用等、有効活用する。
とのことでした。
1-11-(1) ゼロカーボンシティ宣言について
市長の答弁は、
本日、ここに宣言する。
とのことでした。
え!? 宣言ってこんな感じなんだ!
と、宣言を目の当たりにして、少し驚きました。
1-12-(2) (SKIPシティ)整備に係るコストについて
市側の答弁は、
NHKへの売却益や、飲食・物販店舗の賃貸収入で、市のコストを最小限にする。
とのことでした。
ちなみに現在、このSKIPシティについて、パブコメ開催中です!
1-13 2022年アルメーレ国際園芸博覧会(フロリアード2022)について
渡航制限がある中、現地での出店準備をどうするのかの質問。
市側の答弁は、
オランダ現地での造園が難しく、リモートで施工する。
とのことでした。
現地の方に指示して造ってもらうのかな?
1-14-(1) 学習支援システム導入の効果について
市側の答弁は、
意見交換ツールやデジタルドリルを活用することで、個別最適化された学びで学力向上を図る。
とのことでした。
1-14-(2) (学習支援システム)保護者負担について
市側の答弁は、
紙のドリルとの併用で、過重な負担となるので、併用となる当面の間は、市の負担で整備する。
とのことでした。
ちなみに、令和4年度予算、小学校(52校)全体で970万円、中学校(26校)全体で420万円、減っているんですよ……どゆこと……
めっちゃ気になるわ……環境経済文教常任委員会……
1-15 奨学資金の返還支援について
市側の答弁は、
令和4年度予算において、本市に一定期間住み、市内の中小企業に勤務している方向けの奨学資金返還補助金を計上している。
とのことでした。
1-16 いじめの再発防止について
今後どのように取り組むのか、という質問。
市側の答弁は、
1月14日の学校長会議において、法律に基づく適切な対応を徹底するよう指導。また、1月27日には、全校に配置しているいじめ対応教員の臨時会議を開き、同内容を指導、また、全市立学校に持ち帰って報告し、その追跡調査を行っている。児童生徒に対しては、引き続き啓発に努める。
とのことでした。
答弁後、稲川議員は、下記3点を要望していました。
- 法に則り、いじめ対応に取り組む。
- 傍観者を作らない。
- 被害者に寄り添う。