こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
-[ お知らせ ]-
▼12月17日(金) 15時からZoomで開催!
▼12月22日(水) 17時30分からリアルで開催!
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仕事、家事、育児、学校のこと、とりとめもないこと……
個別で、グループで、お子さんご一緒で全然かまいません。
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パブリックコメント(意見募集)中!
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12月31日(金)〆切
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1月3日(月)〆切
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1月5日(水)〆切
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今日は、令和3年12月定例会、一般質問1日目でした。
議事録は1ヶ月後頃(「検索」が便利)、動画は数日後頃に公開。
所属する会派内で、私が気になったところをご紹介します。
接頭数字は、発言通告書(pdfが開きます)と対応しています。
なお今回も新型コロナウイルス感染症対策のため、半数の議員が出席し、もう半数の議員は各控室で中継を見ていました。
* * *
1-1-(1) 第6波に備えた保健所の取り組みの強化について
市長の答弁は、
訪問診療・遠隔診療医療機関を増やし、陽性者のフォローアップセンターを24時間体制にし、PCR検査センター、酸素濃縮器を拡充し、最大120名体制で対応できるようにしている。
とのことでした。
1-1-(2)-ア (新型コロナワクチン)3回目の接種計画について
市長の答弁は、
2回目接種から8ヶ月以上経過した12歳以上が3回目接種の対象となる。現在は主に医療従事者が対象で、高齢者は来年2月以降となる見通し。
集団接種会場は旧そごう川口店で、1ヶ月に約50,000人、個別接種会場は約160ヶ所の医療機関で、1ヶ月に約60,000人、計110,000人の接種を計画しており、不足する場合は医療センター等も活用する。
とのことでした。
1-1-(2)-イ (新型コロナワクチン)1・2回目の接種機会の確保について
市側の答弁は、
原則、個別接種。12月1日時点で、78ヶ所の医療機関が接種可能で、川口市サイトに掲載中。広報かわぐちにも掲載する。
とのことでした。
1-1-(2)-ウ (新型コロナワクチン)5歳以上11歳以下の方への接種について
市側の答弁は、
国で引き続き議論中。国・県の動向を注視し、接種が決定された場合は本市も速やかに対応する。
とのことでした。
1-1-(3) 診療所等が少ない地区への医療機関の誘致について
市側の答弁は、
非常に困難。埼玉県南部地域保健医療・地域医療構想協議会や、川口市医師会に相談する。
とのことでした。
1-2-(1) 私立幼稚園入園料について
市側の答弁は、
働く保護者の受け皿になっていると認識している。今後も、保護者負担の軽減を検討する。
とのことでした。
答弁が具体的ではないですね💦
1-2-(2) 乳児途中入所促進事業について
市側の答弁は、
特に減少している、低年齢児を受け入れている園について、今後も支援を検討する。
とのことでした。
1-2-(3) 保育士処遇改善策について
市側の答弁は、
平成30年度から市単独の賃金補助制度を用意。引き続き行う。
とのことでした。
メモ:令和2年度 第2回 川口市社会福祉審議会児童福祉専門分科会議事録(pdfが開きます)
平成30年度より市独自の賃金補助制度を実施し、処遇改善に努力している。具体的には、事業者が保育士の給与増加に寄与した額の3倍を、月額2万1千円を上限として補助するものである。
という内容だそうです。
1-2-(4) 保育の質の向上について
昭和女子大学との提携について。
市側の答弁は、
より専門的な保育士の育成を目的として、具体的には、①民間と一緒に学ぶことで保育士としての資質向上、②研修講師の派遣、③本市との合同研究の実施を期待している。
とのことでした。
1-2-(5) 子ども医療費・ひとり親家庭等医療費の利便性向上について
県内医療機関での現物給付(窓口での支払い不要)について。
市側の答弁は、
県内現物給付化が令和4年度から開始されることに伴い、本市でも進める。
とのことでした。
これまでは、川口市外の医療機関を受診した場合は、いったん自己負担で支払い、後日それを川口市に報告することで償還される方式でしたが、来年度からは県内の医療機関であれば窓口負担がなしになるみたいです!
1-3 重症心身障害児通所施設に対する支援について
市側の答弁は、
国の基準に基づく人員配置だけでは足りず、それを超える人員配置をした施設に市単独の支援制度を創設する。
とのことでした。
今回の補正予算議案に上がってきています。
→ 令和3年度12月補正予算概要(4ページ)
民生費 > 障害者総合支援事業費 > 障害者事業所支援事業(障害福祉課) > 重症心身障害児通所施設に対し、多様な障害特性に 対応できるよう施設運営に係る経費の一部を補助するもの(600万円)
これについては、来週金曜日(12月17日)に開催予定の、福祉保健常任委員会で審議されます。
1-4-(2) エンディングノートの活用について
市側の答弁は、
市民向け講演会で配布しているが、家族や普段から関わる医師等と話し合いをすることが大事。そういった専門職の方々を対象に講演会を実施し、活用方法等を伝える。
とのことでした。
「人生の最終段階の医療・ケアについて、本人を主体として家族や信頼のおける人、医療・ケアチームと繰り返し話し合うプロセス」をアドバンス・ケア・プランニング(ACP)と言うそうです!
埼玉県(埼玉県医師会)では「私の意思表示ノート」を、
川口市では「わたしの備忘録」を作成しています。
1-5-(1) コンビニ交付開始後の窓口での対応について
市側の答弁は、
従来通り。
とのことでした。
これについては、私も、令和2年9月議会で一般質問しました!
こちらも、今回の補正予算議案に上がってきています。
→ 令和3年度12月補正予算概要(4ページ)
最終日に可決できれば、令和4年3月開始に前倒しされます。
これで、川口市役所市民課窓口の混雑が解消されると良いな。
1-7-(2) (川口市立グリーンセンター)第2期工区をはじめ今後の整備について
市長の答弁は、
大温室を建て替え、和洋の庭園を備え、大集会場(シャトー赤柴)も風格を残しつつ改修する。市民プールは解体して駐車場にし、新たに入口を設けアクセスを良くする。ちびっこひろばの遊具は交換し、ミニ鉄道の延伸も検討する。
とのことでした。
ミニ鉄道の延伸はテンション上がる!
1-9 若者に響く市内中小企業の情報発信について
市長の答弁は、
官民一体で進めるべき課題。退職金や福利厚生サービス等の情報や支援内容をパンフレットにして高校生に配布する他、映像化してSNSで発信する。
とのことでした。
1-10-(1) (通学路の)防犯カメラの設置場所や設置台数について
市側の答弁は、
小学校長と共に現地調査し、要望のあった60ヶ所から47ヶ所に精査し、設置に向けた具体的な調査を実施中。来年度設置に向け早期に取り組む。
とのことでした。
1-11-(1) (イイナパーク川口)屋内遊具施設の内容について
市側の答弁は、
首都高速道路サービス株式会社によると、室内大型遊具、読み物ひろば、車のコースを模したひろば等があるとのこと。
とのことでした。
* * *
質問と答弁の一字一句は議事録を確認していただければと。
(私の聞き取りやメモが間違っているかもしれないので。)
一般質問、楽しい!!
明日も、来週月曜日も火曜日も、面白い質問が目白押しです。
どんな質問がされるかは、発言通告書を参考にしてください。
川口市議会レポートも作り始めないとな……頑張ります!