こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
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先月、過去の自分の源泉徴収票を眺めていて、ふと気付く。
* * *
平成30年(前職時代)の源泉徴収票の「社会保険料等の金額」にくらべ、令和元年、令和2年の源泉徴収票の「社会保険料等の金額」が極端に少ない……?
そういえば、前職を退職して、議員になって、健康保険料は任意継続被保険者保険料に、厚生年金保険料は国民年金保険料に変わったけど、任意継続被保険者保険料と国民年金保険料って、年末調整の時に出したっけ……出してない気がする……
* * *
各所に確認した結果、やはり、出していませんでした。orz
令和元年年末調整時の申告漏れ
- 任意継続被保険者保険料
- 国民年金保険料
令和2年年末調整時の申告漏れ
- 任意継続被保険者保険料
(国民年金保険料は、令和2・3年分を2年前納しており、各年に分割した控除証明書が届いたので提出していました)
でも!!!
「還付申告」をすれば!
過去5年間は遡って申告でき、控除申告漏れ等で納め過ぎた所得税の還付を受けることができます。
ということで、忘れないうちに還付申告をすることにしました。
まずは(金額も、本当に納付したかの確認もしたかったので)、納付した証明をゲットしなければと動きました。
任意継続被保険者保険料:
前職の健康保険組合に相談→納付証明書をゲット
国民年金保険料:
川口市役所国民年金課に相談→浦和年金事務所を案内される
浦和年金事務所に相談→控除証明書をゲット
納付した金額の確認もでき、いざ、還付申告!
……が、どうしたら良いか分からず、川口税務署に電話。
川口市内は、川口税務署が管轄する地域と、西川口税務署が管轄する地域に分かれており、私の居住地は川口税務署です。
税務署の方「予約されますか?」
私「え? 何の予約ですか?」
税務署の方「還付申告こちらでされますか」
私「あ、はい、じゃあ……」
税務署の方「一番早くて、再来週の月曜日ですがいかがですか」
私「それでお願いします。何を持って行けば良いでしょう?」
- 当該年の源泉徴収票
- 当該保険料等控除証明書
- 還付金振込口座(振込先が分かる通帳かカード)
- マイナンバーカード
ということで、行ってきました。
めっちゃ晴れた日でした。
入口入ってすぐの総合案内で、「予約している荻野です」と伝えると、担当の方が現れて、確定申告書類作成コーナーへ。
税務署の方「ここで一緒に作っていきます。まずはIDを取得しましょう」
→ 言われるがままに入力して、無事IDが発行される。
税務署の方「次に、令和2年の書類を作成しましょう」
→ 言われるがままに入力して、あっという間に、書類作成完了。
税務署の方「次に、令和元年の書類を作成しましょう」
→ 言われるがままに入力して、あっという間に、書類作成完了。
税務署の方「最初にIDを発行したので、次回からはご自宅で確定申告できますよ、操作のヘルプデスクもありますので、ご活用ください。^^」
私「どうも、ありがとうございました」
ということで、言われるがままに入力して、15分ほどで終わり、すごく助かりましたが、次から1人でできる気がしない。orz
でも、せっかくなので、今年分の確定申告は、まずは自宅で、1人でやってみます。(今年は年初に入院して、医療費が余裕で10万円を超えているので、久々に確定申告します)
還付申告をして出た還付金は、約1ヶ月後に、指定した振込口座に振り込まれるそうです。
還付金が出て、申告して良かったです。(気付いて良かった)
皆様も、もし申告漏れの書類等に気付いたら、5年以内なら間に合いますので、還付申告(確定申告)してみてください。