こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

-[ お知らせ ]-

  • オンラインで、お話しませんか。
    仕事、家事、育児、学校のこと、とりとめもないこと……
    個別で、グループで、お子さんご一緒で全然かまいません。
    気になる方はメール等でお気軽にご連絡ください

- - -

 

2020年11月17日に開催された2つの特別委員会のうち、

オブザーバー(傍聴者)として参加した、都市基盤整備・防災力向上特別委員会について書きます。

 

議題は、報告事項として下記1つがありました。

  1. 土地区画整理事業を活用した里地区のまちづくりについて
    1. 里土地区画整理事業の概要
    2. 事業概要及び進捗状況
    3. 新たな取り組み(財務省用地の購入)
    4. 今後の取り組み(地区内交通の円滑化
この後、イイナパーク川口の整備の進捗状況について、現地視察がありました。(私は同行せずです)
 

1. 土地区画整理事業を活用した里地区のまちづくりについて

 

里土地区画整理事業は、旧鳩ヶ谷市時代の平成2年2月から、土地区画整理事業 としてスタートしたそうです。

 

平成24年度からは事業地区内のうち26.3haで 住宅市街地総合整備事業(密集住宅市街地整備型)を導入し、土地区画整理事業 とは別に、老朽建築物等の除却や再建築等に使える国の補助金を活用することで、事業の早期完了を狙っているそうです。

 

全体としては、令和5年度完了を目標に事業を進めていますが、令和2年3月末時点で事業進捗率は79.2%で、未完の可能性もあり、その場合は組み直すそうです。

 

なお、事業地区内の中央部を東西に横断する都市計画道路蕨流山線(県道蕨桜町線)は、現状、国道122号付近が一方通行で迂回が必要なことから、沿道住民より早期の相互通行を求められていてるそうですが、令和5年度の供用を目標に、当該区間を片側1車線の相互通行道路として整備を進めるそうです。

 

私、この仕事をし始めて、「区画整理」と「再開発」が違うことを知りました。→ 土地区画整理事業と市街地再開発事業の違いは何ですか(裾野市)

 

この日ここで、住宅市街地総合整備事業(密集住宅市街地整備型)も出てきました。

都市づくり系の事業は、複数あり、組み合わせもできるんですね。

(都市整備管理課を見てみると、他にもありますね……)
 

自治体の予算の仕組み、国/県の制度を知ることや、国/県からの補助金を活用することが、こんな話からつながっていきます。

 

川口市議会の各種委員会、私自身が委員ではないものにも、行ける時には行って傍聴するようにしていますが、こういうことがあるから、勉強になるなぁ(あと市の状況も知れる)と思います。

 

皆さんも傍聴できるので、ぜひ足をお運びください。

(コロナ禍で言いにくいですが。汗)

 

令和2年11月の特別委員会は、これで終わりです。

 

最後に、本日確認された市内陽性患者について。

市民の皆様におかれましては、

  • 手洗い(30秒以上)
  • orアルコール消毒
  • 「3つの条件が重なる場」を避ける
    • 換気の悪い密閉空間
    • 人が密集している
    • 近距離での会話や発声がある

を徹底していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。