こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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昨日開催された2つの特別委員会のうち、

オブザーバー(傍聴者)として参加した、保健医療・高齢者等福祉対策特別委員会について書きます。

 

議題は、報告事項として下記2つがありました。

  1. 第8期川口市高齢者福祉計画・介護保険事業計画について
    1. 計画の策定にあたって
    2. 計画の期間
    3. 計画の基本的な考え方
    4. 重点施策について
    5. 介護保険事業の見通し
  2. 第6期川口市障害者自立支援福祉計画・第2期川口市障害児福祉計画について
    1. 計画の策定にあたって
    2. 基本指針の一部改正について
    3. 第6期川口市障害者自立支援福祉計画・第2期川口市障害児福祉計画【構成案】
    4. サービスの実績について
    5. 今後の障害者福祉計画等の策定について
 

1. 第8期川口市高齢者福祉計画・介護保険事業計画について

 

「第8期」は、令和3年度から令和5年度の3年間。

団塊世代が75歳以上の後期高齢者となる令和7年度や、現役世代の急減が想定される令和22年度を見据えた、中長期的視点を踏まえ、検討・策定するそうです。

 

基本理念: 高齢者一人ひとりが、住み慣れた地域で、いかなる心身の状態にあっても、尊厳を保ち、安心して幸福に暮らせる地域社会を構築する。

 

基本方針:

  1. いつまでも元気に楽しく暮らせるまち
  2. 介護が必要となっても安心して暮らせるまち
  3. 地域が連携して支えあいながら暮らせるまち

委員の審議では、特に「認知症施策の推進」に書かれた、「チームオレンジ」に集中していました。

 

「チームオレンジ」とは、認知症サポーターのチーム。

認知症カフェ(市内22ヶ所)で働いているボランティア(91名)の中で、第8期中に1チーム結成できればと考えているとのこと。

 

認知症カフェの情報は、9月から提供開始された、川口市高齢者サービス情報検索サイトかわぐち元気ナビに掲載されています。

 

委員からは、地域の偏りや、カフェの開催間隔の差であったり、自然発生的に「チームオレンジ」が出来上がるのかといった質問、認知症サポーター養成講座の受講者の地域毎の受講状況について把握するようにとの要望があがりました。

 

 

2. 第6期川口市障害者自立支援福祉計画・第2期川口市障害児福祉計画について

 

これ、9月議会での私の一般質問の答弁内で「第2期川口市障害児福祉計画」が挙げられており、特に放課後等デイサービスについてどう描かれるのか注目しています。

 

委員の1人が、放課後等デイサービスについて、

  1. 市内で当該事業者が増えているのを実感しているが、利用者は逆に選択肢が多く悩まないか、その支援は。
  2. 利用してみて「ここは合わない」と言った苦情はこないか。

といった質問をされ、それぞれ回答は、

  1. 利用者のニーズに沿った丁寧な案内に努めている。なお、利用者は増えているが、事業者も増えており、あふれて利用できないといった人は今のところいない。
  2. 「ここは合わない」と言った苦情はない。
とのことでした……
 
なお、放課後等デイサービスの、
 
令和元年10月の実績値は、
 利用者:910人、延べ利用日数:11372人日。
 (単純計算で、1人あたり月12.5日の利用)
 
令和2年10月の見込み量は、
 利用者:1056人、延べ利用日数:13518人日。
 (単純計算で、1人あたり月12.8日の利用)
 
実際の「第2期川口市障害児福祉計画」は、まだ資料としては提示されなかったため、9月議会の答弁にあった、
利用ニーズは、現在策定作業中の「第2期川口市障害児福祉計画」に、その必要性を位置づける。
は、どのように表現されるかまではまだ確認できていません。
 

明日は今日傍聴した特別委員会について書く予定です。

 

最後に、本日確認された市内陽性患者について。

市民の皆様におかれましては、

  • 手洗い(30秒以上)
  • orアルコール消毒
  • 「3つの条件が重なる場」を避ける
    • 換気の悪い密閉空間
    • 人が密集している
    • 近距離での会話や発声がある

を徹底していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。