こんばんは、荻野梓です。

今日は、昨日視察した、川口市立教育研究所で行われている日本語教室についてご紹介したいと思います。

こちらは、昨年の12月議会で前田議員が一般質問で取り上げた、岐阜県可児市の同様な教室を本市でも取り入れられないかっていう質問がきっかけで、今年の6月から実現されたものになります。
私、実は、こないだの9月議会で、これと同じことを質問しようかなと思いましたら、「もう始めてます」という市側のお答えをいただきまして、「え!? 始めてるんですか!? どこかで広報されてますか?」って聞いたら、「いや、特に広報は……」っていう話で、「え、だったらもう視察

 

 

してブログに書いて良いですか?」って聞いて、「あ、ぜひぜひ」みたいな感じで、今回の視察になりました。

概要としては、小学校2年生から中学3年生までの、外国にルーツのある、日本語がほぼ話せない児童生徒を対象にしています。


芝園にある教育研究所で行われるので、保護者が送迎できるか、本人が公共交通機関を使って通えるかっていうのが条件になってきまして、なかなか遠い子については、今現状難しいかな……でも遠くから通ってくる子もいらっしゃるそうです。

4週間のプログラム、80コマのプログラムで、それを

 

 

市のほうで組み立てて、最初の挨拶から、生活の「気を付け」「礼」とか、そういうのを教えているそうです。

これに参加している子ども達の様子も見たんですけど、本当に、驚くぐらい、字も綺麗ですし、習得されているなーと思いました。
実際、先生方も驚かれているそうです。


で、これ本当に、ここだけで行われているのはもったいないなーと思って、「他の拠点も作らないですか?」って聞いたところ、この80コマのプログラムは、全ての学校が見れる共有サーバー上に置いてあるそうれ、それを全校で活用していただけたらなと思います。
ここ以外に拠点校もあるので、そちらでもできたらなと思いましたが、すごく素敵な取り組みでした。


また、ご案内できたらと思います。