こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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今日は、保健医療・高齢者等福祉対策特別委員会が開催されました。

私はオブザーバーとして参加しました。

 

議題は、報告事項として下記2つがありました。

  1. 保健所の令和元年度実績について
    1. 保健所管理課
      ア)厚生統計調査事業及び国民生活基礎調査等事業
      イ)医療施設指導等事業
      ウ)薬事関連施設指導等事業
      エ)衛生関連免許事業
    2. 保健所疾病対策課
      ア)難病支援事業
      イ)肝炎治療費助成事業
      ウ)感染症等対策
      エ)結核対策事業
      オ)精神保健福祉支援事業
    3. 保健所地域保健センター
      ア)予防接種事業
      イ)小児医療支援事業
      ウ)不妊治療支援事業
      エ)がん検診事業
      オ)健康診査事業
    4. 保健所生活衛生課
      ア)生活衛生事業
      イ)動物指導事業
    5. 保健所食品衛生課
      ア)食品衛生事業
      イ)食肉衛生検査事業
    6. 保健所衛生検査課
      ※)衛生検査事業
  2. 緩和ケア病棟整備計画について
    1. 急性期緩和ケア病棟整備の経緯
    2. 病棟のイメージ
    3. 整備時期
    4. 特殊事情

平時は、①各報告事項の説明が市職員からされた後、②委員からの質問に答える形式でしたが、今回は、①は事前に委員に紙資料で配布されていたので、いきなり②から始まる流れでした。

 

1. 保健所の令和元年度実績について

  • 薬局の新規開設:21件
  • 結核に感染する方が増えている
    • 接触者健診は新型コロナウイルス感染症と同様
    • 高齢者や外国人向けの集団検診ができていない
  • 保健所地域保健センターの保健師10名程度が新型コロナウイルス感染症対策チームへ
  • 動物管理センターの収容数
    犬:収容47、返還29、譲渡17、収容後死亡1、致死処分0
    猫:収容73、返還2、譲渡14、収容後死亡18、致死処分30
  • 感染症検査検体数:1500件(うちコロナ182件)

2. 緩和ケア病棟整備計画について

 

今年度整備予定だったが、大変厳しい状況とのこと。

 

新型コロナウイルス感染症がオーバーシュート(爆発的な患者の増加)となった際の病床確保のことを考えると、緩和ケア病棟整備のための一部病棟休止は慎重にならざるを得ないと。

 

ちなみに、市が整備を予定しているのは、急性期緩和ケア病棟であり、ホスピス、ターミナルケア専門病棟ではありません。

 よくある勘違い)終末期の方向け、癌患者のみ→違う

 

緩和ケアとは、病気の進行度に関係なく、患者の苦痛を和らげることに焦点を当てる医療だそうで、そこから回復する方も、亡くなる方もいます。参考:緩和ケアについて知ろう(がん情報みやぎ)

 

なお、小児は小児病棟で行っているそうです。

 

明日も特別委員会の傍聴に行ってきます。

 

最後に、本日確認された市内陽性患者について。

市民の皆様におかれましては、

  • 手洗い(30秒以上)
  • orアルコール消毒
  • 「3つの条件が重なる場」を避ける
    • 換気の悪い密閉空間
    • 人が密集している
    • 近距離での会話や発声がある

を徹底していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。