旧庁舎を使用した消防・救助演習

こんばんは、おぎのあずさ（荻野梓）です。

 

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今日は、旧庁舎で行われている消防・救助演習を見学しました。

先月も旧川口市立川口高校で、大規模災害を想定した消防訓練が行われていて（当時テレ玉のニュースで知り現在は記事は掲載期間終了のため削除されています）、おそらくそれと同様の訓練が今日から8月6日（木）まで行われているとのこと。

  1. 消防演習（旧庁舎を災害発生建物と想定）
    • 3連梯子訓練
    • 消防ホース延長訓練（充水・放水はなし）
  2. 救助演習（旧庁舎を災害により倒壊した建物棟と想定）
    • ドア開放訓練
    • ブリーチング訓練
    • 都市型救助訓練
何もなくなった市役所にて。（訓練で使い倒すそうです）

戦隊もののロケで使えそう。

 

救助訓練。（扉の向こうに要救助者がいる）

実際の半数の現場で、扉を開ける作業があるそうです。

開け方は、扉の仕組みや形状によって異なります。

 

また何もなくなった市役所。

戦隊もののロケで使えそう。（2）

 

壁を壊して救助。

この壁は1時間程度で貫通したそうですが、他の壁は3時間以上経っても貫通しない箇所もあり、その箇所では実際24時間以内の救助は難しいため別の手段になるだろう、というお話でした。

 

救助訓練。（下の階に要救助者がいる、真下にはいない想定）

ここからさらに貫通させるための作業を続けるそうです。

 

実際の現場では電気もガスもないことが多いため、別途発電をおこなったり、ガソリンで動く重機を使ったり。

 

こういった実際の建物を使う機会はなかなかないそうで、各地域の消防隊が順番に旧庁舎を使っていきます。

川口市の消防のために、引き続き頑張ってください。

 

お忙しい中、貴重な機会を設けていただきありがとうございました。

 

最後に、本日確認された市内陽性患者について。

市民の皆様におかれましては、

  • 手洗い（30秒以上）
  • orアルコール消毒
  • 「3つの条件が重なる場」を避ける
    • 換気の悪い密閉空間
    • 人が密集している
    • 近距離での会話や発声がある

を徹底していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。