こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

-[ お知らせ ]-

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昼少し前に、川口市ホームページにて、令和2年度 市立学校(園)における臨時休校期間の延長と始業式・入学式の延期についてが発表されました。

 

都内の学校が5月6日まで休校になった頃から薄々、さらに国が緊急事態宣言を行う見通しとなったため、川口市もそうなる気はしていました。

 

で、明日、4月8日(水)は、式は行わないものの、教科書の配布や今後の連絡を行うための登校日となる旨も案内されました。

これについて、不安という声が結構あるんですね。

 

先月26日(水)も登校日でしたが、その頃はあまりそのような声は聴かれず、今はさらに不安が高まっているんだなと実感します。

国内も感染者多数で、海外の状況も見ると、怖いですよね。

 

市内の学校では、各校で様々な登校・教科書配布方法・説明会開催方法が案内されているようです。

いくつかの学校のホームページを確認したところ、

  • 時差登校(学年毎)
  • 時差登校(登校班毎)
  • 時差登校(旧クラス毎)
  • 指定の時間の間に自由登校
  • 屋外集合・教科書配布
  • 説明会は自由参加
  • 保護者のみでもOK
などなど、教室に密集しないよう各校で工夫されているように見受けられます。(全部を確認したわけではありません)
学校によって児童・生徒数が違うため、バラバラなのかなと。
 
また、長期間の休校となることについて、様々な意見があります。
「感染が怖いから家にいる」も、「運動不足・学習不足が気になる」も、どちらもお子様のことを想ってのことだと思います。
 
この多様な意見については、卒業式の時も感じていました。
各自、それぞれの考え方、気持ちがあるのだと。
全く同じ人間なんていませんから、当然です。
 
気にし過ぎとか、気にしなさ過ぎとかじゃないんです。
 
日本人は今まで、直接伝えずとも空気を読んで行動する、「阿吽の呼吸」のような能力に秀でていたのかもしれません。
「郷に入れば郷に従え」や「村八分」といった言葉もあります。
 
討論能力が低いと言われていますが、相手の意見も尊重しつつ、自分の意見も素直に表明できるような、そんな能力を今、子ども達世代は学校で学んでいます。(現在進行形です)
 
いろんな考えがあって、当然なんです。
自分の考えとは違う意見もあります。
多様性があって、社会は発展するのではと思います。
 
新型コロナウイルス感染症の早期収束は、誰もが願っていることかと思います。
市民の皆様の不安が少しでも落ち着くよう、様々なご意見を聴き、その中で、私もできることを考え伝えていきたいです。
引き続き、メール等でお気軽にご連絡いただければ幸いです。
 
ちなみに、うちの子も、本来であれば明日、入学式でした。
「入学式はね、5月8日に延期になったんだ。卒園式で着た服は、それまで取っておこうか。教科書だけ明日もらうよ」と話すと、「ランドセルで行っていい? 行きたい」と。
ランドセルを背負って学校に行くことをとても楽しみにしています。
(娘が牛乳パックと折り紙で作ったランドセル)
 
新型コロナウイルス感染症が早く収束することを心から願います。

 

最後に、本日確認された市内陽性患者について。

市民の皆様におかれましては、

  • 手洗い(20秒以上)
  • orアルコール消毒
  • 「3つの条件が重なる場」を避ける
    • 換気の悪い密閉空間
    • 人が密集している
    • 近距離での会話や発声がある

を徹底していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。