こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

昨日のブログで少し書いた、オンライン授業について。

 

4月も休校すると知った時に、オンライン授業は、もはや、しなければいけないレベルでは、と思いました。

このままでは、未学習が増え教育格差も広がるばかりです。

 

GIGAスクール構想があと3年、いや、あと1年早かったら、と思えてなりませんが、そんなことをグダグダ言うだけでは進歩なく、今これからどう導入していくかが大事なのかなと思います。

 

学校現場の先生方の危機感はもっとすごいのかなと思います。

だって、学習指導要領に沿って授業をしなければいけない、それが仕事だから、このままだと仕事が遂行できないことになります。

 

なおGIGAスクール構想は、学校内にLAN環境を整備し1人1台のPC端末を用意する構想ですが、今は学校に行けないので、多少、別の角度からの学校ICT推進となるかもしれません。

 

大人達の在宅ワーク環境が、奇しくもこの新型コロナウイルス感染症のおかげで進んできているのではと思います。

(前職の職場も全員リモートになったと聞き、えらく感心しました)

 

外出自粛というこの制約条件が現実に課せられたことで、否が応でも違うステージに進まなければいけない状況になったことは、変化を嫌いがちな日本にもさすがに転機になるのかもしれません。

 

さて、でも実際、オンライン授業はそう簡単にできないのでは、と素人の私でも思いました。

素人の私でも、以下の懸念が思い浮かびます。

  • 各家庭のネット環境は?
    • 通信が途絶えたら?
  • 利用端末・OSは何?(教材ソフト等のサポート環境)
    • そもそもある?
    • カメラは付いている?
    • 親のスマホを使うにしても着信があったら?
  • セキュリティの心配は?
    • 課題等の保管先は?
    • 誤送信等のトラブル防止策は?
  • オンラインで行った授業は授業時数にカウントされるの?
  • もしテストをする場合にカンニング等の不正防止策は?
現場を知っている先生方は、もっと思い浮かぶのかなと。

 

これらの不安を解消する、いくつかのソリューションがすでに開始or検討されています。

うまく組み合わせれば、なんとかなるのでは、と思えてきます。

 

経済産業省新型コロナ感染症による学校休業対策『#学びを止めない未来の教室』 では、その他にも様々なソリューションやニュースが紹介されています。

(しかもめっちゃ分かりやすい、明るいサイトで好感を持てる、どこが作ってるのかな、めっちゃ気になる。)

 

先日、地域の方達とオンラインお茶会をしている際には、Zoomを使ってホームルームくらいはしたほうが良いのでは、という話に。

全員の顔が画面上に現れることで 出欠確認(いちいち電話するより楽)や、健康状態のチェック(虐待防止)、同級生の顔を見る安心感、一体感、オンオフの切り替えがしやすいのではと。

 

まぁ、合わせて、子ども向け政治のお話し会@オンラインをした際の所感でいうと、低学齢ほどオンラインは難しいなというのも正直なところです……

そこは私の技術力がなかったということで、先生方や教材の引き込み力に期待します。

 

今日は家で、なわとびやトランプをしていました。

息子が「ルール」を理解するようになっていて成長を感じます。

 

最後に、本日確認された市内陽性患者について。

市民の皆様におかれましては、

  • 手洗い(20秒以上)
  • orアルコール消毒
  • 「3つの条件が重なる場」を避ける
    • 換気の悪い密閉空間
    • 人が密集している
    • 近距離での会話や発声がある

を徹底していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。