こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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今日は、都市基盤整備・防災力向上特別委員会が開催され、私はオブザーバーとして参加しました。
 

議題は、報告事項として、

  1. 近未来技術等社会実装事業について
  2. 川口市住生活基本計画の策定について
  3. JR川口駅周辺の再開発事業について
  4. 川口市下水道総合地震対策計画(第2期)について

が話された後、委員からの質問に答える形式でした。

 

1. 近未来技術等社会実装事業について

担当課から、(1)事業の概要、(2)自動運転バス等の実証実験の予定について、(3)人材育成、(4)予算額の説明がされました。

 

この事業は、内閣府の近未来技術等社会実装事業に本市が応募し、平成30年8月に選定され、開始されています。(都市に近く、人材育成に触れた点が評価されたのではないかとのこと。)

 

実証実験は、令和2年2月25日から28日の9時から16時半頃まで、SKIPシティSR鳩ヶ谷駅の間を1日6本の往復運行で計画しており、試乗は関係者のみで、近隣住民には説明しているそうです。

自動運転レベル3相当で運転し、他に信号協調みちびきを活用した緊急時対応システムも実験するそうです。

オリパラ後に、対象を広くして2回目の実証実験をすることも検討中で、この際には大々的に広報するそうです。

 

パーソナルモビリティは、シニアカーの自動運転だそうで(電動スクーターじゃなかった……)、これはSKIPシティ内で視覚障碍者用の点字ブロックを利用して試験走行しているそうです。

 

なお予算額は、令和元年度で4320万円(うち半額が国から補填)。

 

2. 川口市住生活基本計画の策定について

担当課から、(1)計画の背景と目的、(2)計画の期間、(3)基本理念、(4)人口・世帯の現状、(5)住まいの現状、(6)課題、(7)施策体系、(8)指標、(9)その他の説明がされました。

 

こちら、ただいま、絶賛パブコメ募集中です!

 → 川口市住生活基本計画(案)意見募集

ぜひぜひ皆さま、意見を送ってください!

 

今日説明された基本計画(案)もリンク先に添付されています。

年齢別人口(川口市推計、2035年に62万人まで増加見込み)、外国人人口の伸び率、空き家の推移、今後の予定等が見れます。

 

なお、委員からの質疑応答の中で、今年度から分譲マンション管理相談と、川口市マンション管理士派遣制度を始めたと知りました。

戸建て向けには、以前から無料建築相談があるようです。

 

3. JR川口駅周辺の再開発事業について

担当課から、(1)川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業、(2)川口飯塚1丁目3番地区優良建築物等整備事業、(3)川口本町4丁目8番地区優良建築物等整備事業、(4)(仮称)川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業の説明がされました。

 

(1)から(3)については、こちらの資料(pdfが開きます)に位置が掲載されており、(4)は建設通信新聞の記事になりました。

(1)~(4)で1000戸ほど増えるそうで、周辺の学校は空き教室を活用し、それでも足りない場合はプレハブの教室を設置するかも、とのことでした。(保育園は(2)と(3)に入る予定)

 

4. 川口市下水道総合地震対策計画(第2期)について

担当課から、(1)計画の目的、(2)計画目標、(3)計画の概要と取り組み、(4)事業スケジュールの説明がされました。

 

川口市で震度6強(東京湾北部地震:M7.3クラス、震源深さ17~33km)を想定しての計画とのこと。

 

「防災対策」として、軌道及び緊急輸送道路下の管路施設の耐震化、緊急輸送道路下のマンホール浮上防止、ポンプ場施設の耐震化、「減災対策」として、下水道BCP(業務継続計画)の策定、マンホールトイレの整備を進めるとのことです。

全部の完了は長期間を要すようで、優先順位があります……

 

オブザーバーとして参加したので、私から質問はせずでした。

皆様、繰り返しますが、ぜひ、川口市住生活基本計画(案)意見募集に、ご意見をお寄せください。