こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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令和元年12月議会

12月9日から平日5日間、川口市議会一般質問が行われます。

私、12月13日(金)13時より、登壇します

ぜひ、傍聴 or ネット中継 で、議会の様子をご覧ください。

(今の議場は本議会と次議会で見納めです、記念にもぜひ!)

 

パブリックコメント大募集中
ぜひ市へご意見をお寄せください、お気軽にどうぞ。

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今日は、令和元年12月定例会 一般質問 3日目。

議事録はコチラ(「検索」が便利)、動画はコチラ

※ブログを書いた時点ではまだUPされていません。

 

今日の中で、私が気になったところをご紹介します。

なお、接頭数字は発言通告書(pdfが開きます)と対応しています。

 

* * *

 

8-1 そごう川口店閉店に伴う川口駅東口の賑わいについて

 

市側の答弁は、

川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業は2023年3月に工事完了予定、そごう川口店は2021年2月に閉店予定であり、再開発事業は4年は必要とのことで、1日16万人が訪れ28年間も川口駅前を盛り上げてくれたそごう川口の閉店は、その賑わいの喪失を懸念するところである。

川口商工会議所や関係機関と連携し、地権者である西部・そごうに後継施設の誘致等要望して参る。

とのことでした。

 

8-2-(1) 安全対策のための速度規制について

 

市側の答弁は、

本年9月25日に発生した元郷南小学校児童の死亡事故について、10月9日に所轄警察が現場検証を行っており、担当部局も立ち会った。

ゾーン30は警察が選定しており、学校周辺の道路を対象とするよう所轄警察に働きかける。

とのことでした。

 

10月9日の現場検証には、私も立ち会いました。

事故が発生した経緯、どうしたら防げていたか等その場で話し合われ、私も地域の方のご要望等を直接お伝えしました。

また、後日、市としてできる現場の対策を担当部局の方と確認し、事故が発生した「防火道路」だけでなく元郷南小学校付近一帯の対応を早急に進めていただくことを報告していただきました。

元郷南小学校付近は今年、事故が多発しており、地元の方々も私も、次の犠牲者が出ないことを願ってやみません。

 

8-2-(2) 学校における交通安全教育について

 

学校はもちろん、家庭内での親からの指導も重要ではとの質問。

 

市側の答弁は、

学校における交通安全教育の充実を図るとともに、各家庭においても指導していただくよう、保護者会や学校だよりで情報提供していく。

とのことでした。

 

8-2-(4) 本市におけるハード対策について

 

滋賀県大津市で起きた保育園児死傷事故をきっかけに、川口市で緊急かつ速やかに対策が取られた、市内幹線道路・交差点の危険箇所へのガードポール等設置の対策の進捗について質問。

 

市側の答弁は、

11月末現在、91ヶ所(61%)が完了している。

とのことでした。

 

3-(1)-イ (学校給食)食物アレルギーを持つ児童生徒への取り組みについて

 

市側の答弁は、

保護者から提出される川口市子どもの生活実態調査に基づき、各学校で対応している。

自校調理方式の学校においては学校判断で除去食の提供を、元郷学校給食センターでは卵と乳の対応食を提供している。また全校を対象に、卵、乳、小麦を除去したデザートを提供している。

とのことでした。

 

本件に関して、私も保護者から直接ご相談を受け、当該児童が通う予定の学校や、市の担当者に確認しておりました。

上記答弁にもあります通り、自校調理方式の学校においては学校長と栄養士・栄養教諭の判断で対応しているそうで、センター方式の学校においては元郷学校給食センターだけ卵と乳に対応し、新郷学校給食センター南平学校給食センターは施設の設備が古く、アレルギーには対応していないとのことでした。

それを説明されるまで、全給食センターで、全アレルギーに対応していると勝手に思っていたので、それはそれは衝撃でした。

 

自分、栄養士の資格を取得する際に大規模調理の現場実習にも何度か行き、設備や配送の課題や、アレルギー対応については自分の子も小麦・卵、バナナアレルギーだったため、保護者の大変さも学校現場での管理の大変さも理解するところではあります。

また、ハラルへの対応も気になります。

 

他自治体での対応など、引き続き確認していこうと思います。

 

8-3-(3) 市産品・県産品・ご当地メニューの導入について

 

市側の答弁は、

彩の国ふるさと学校給食月間」である6月、11月には、「鋳物汁」と「鉄骨いなり」を給食で出している。

とのことでした。

 

知らなかった……そして、どんな料理か気になる……

と思い検索したら、川口市立慈林小学校で紹介されていました。

 

9-2-(2) (議案代213号「川口市自転車等の放置防止条例の一部を改正する条例」に関して)条例改正後の試算について

 

市側の答弁は、

令和3年には撤去した自転車の引き取りが40%と見積もり、4720万円の赤字となる。

とのことでした。

 

放置した自転車の引き取り手数料は、罰金ではなくて、撤去にかかる費用の負担であり、そもそも放置しないことが望ましい、と前田議員は鋭く突っ込んでいました、確かに。

 

9-3-(2) 外国籍児童生徒の就学に向けた支援について
 

市側の答弁は、

現在、該当する児童生徒宛に手紙を送付、家庭訪問、現地調査をしている。今後も支援に努める。

とのことでした。

 

9-3-(3) 外国籍児童生徒の誰もが学校へ通えることを目指した指導について

 

岐阜県可児市のばら教室KANIに触れ、同様の取り組みができないか質問。

 

市側の答弁は、

本市の外国籍児童生徒に対する教育支援は、語学習得である。今後は学校生活への適応支援も行う。

とのことでした。

 

9-4-(1)-イ ((仮称)子ども発達相談支援センターについて)教育、福祉、医療、保健との連携について

 

市側の答弁は、

発達に不安を覚える保護者が安心して相談できる最初の窓口として、医師や心理士などが連携して対応したり、こちらから学校に出向き、児童生徒や保護者、教職員に向き合い支援するなど連携していく。

とのことでした。

 

ちなみに(仮称)子ども発達相談支援センターは、青木3丁目(現在の青木清掃工場緩衝緑地)に令和2年4月に開設予定です。

 

9-5 不登校の学齢生徒に対する夜間中学への受け入れについて

 

市側の答弁は、

大切であると考えるが、教育課程の違い等、課題も多いことから、調査研究する。

とのことでした。

 

9-6-(1) ソメイヨシノの代わりに安行桜を植えることについて

 

ソメイヨシノの寿命がだいたい40年で、市内のソメイヨシノを順次、安行桜に変えないかという質問。

 

市側の答弁は、

ソメイヨシノは病気に弱く、安行桜はやや早咲きで開花期間が長い。どんな植え替えが適切か検討する。

とのことでした。

 

9-6-(2) 他自治体にも安行桜をPRすることについて

 

市側の答弁は、

市役所新庁舎への植栽も検討中。市ホームページや、市産品フェアを通じて、市内外にアピールする。

とのことでした。

 

安行桜、色が濃くて、めっちゃきれいなんですよー。

川口元郷に引っ越してきて、川口元郷駅周りの桜がきれいに咲いていることに驚き、以降毎年毎年、楽しみにしています。

ぜひ、安行桜をご覧になり、広めていただければと思います!

 

* * *

 

質問と答弁の一字一句は議事録を確認していただければと。

(私の聞き取りやメモが間違っているかもしれなので。)

 

明日は、4日目です。

そしていよいよ、自分の初舞台(12月13日(金) 13時から)が近付いて参りました……

あの人もこの人もと顔は思い浮かぶのに、直接のご案内ができておらず、本当に申し訳ないです。

もし良ければ、お誘い合わせの上、ぜひ傍聴にお越しください。