こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
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2019年11月25日(月)、16時30分に再開しました。
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今日は、先日行ったポンプ場管理センター(元郷排水ポンプ場)についてご紹介します!!
そもそも、ポンプ場管理センターが、どこにあるかご存知ですか?
私は、実は知らず……
「元郷排水ポンプ場」と付いているので、『もしやご近所?』と思いつつ行くと、事務所から徒歩15分、自転車で7分の距離でした!
昔お世話になっていた、ボルダリングジムPUMPの隣!
(妊娠前まで、月2のペースで通っていました)
① 旧芝川から水を吸い込みます。
元郷ポンプ場の前の旧芝川のところです。
② 吸い込んだ水から、除じん機でゴミを取り除きます。
台風19号の時には、大きなゴミがたくさん取れたそうです。
時々、亀や魚も上がってきて、その時は旧芝川に戻すとのこと。
③ ポンプで水を汲み上げます。
1秒に1トンが 2台(モーター水中ポンプ)、
1秒に5トンが 2台(モーターかエンジンか選べる)、
1秒に10トンが 1台 (エンジンのみ)。
元郷排水ポンプ場では、1秒で最大22tを汲み上げます。
隣に県の排水機場があり、そちらは1秒に20トンが2台あるそうで、元郷排水ポンプ場で足りない場合はそちらも動くとのこと。
(もちろん台風19号の時は市も県もフル稼働。)
④ 夕日に照らされた調圧水槽。
(元郷ポンプ場・管理棟は耐震工事中)
⑤ 皆さん馴染みの荒川堤防。
⑥ 元郷樋門(堤防を横断する水路の番人)。
⑦ 元郷排水ポンプ場、といいますか、管理棟、管理センター。
さすがに内部の写真は控えます……説明してくださる様子。
画像中のカラー資料もいただきました。
元郷排水ポンプ場は、ポンプ場管理センターであり、市内のポンプ場の全てを統括する場所だそうです。
無人のポンプ場の遠隔操作もこちらで行います。
職員16名中8名が交代勤務で、2名が常駐。(消防・警察と同じ)
なので、24時間365日稼働し、どこかのポンプ場に異常が発生していれば現地に駆け付ける他、普段から定期点検も欠かしません。
また、天気予報を見て、職員を増員するそうです。
台風19号の時は、所長が勤めた中(20年くらい)で最も冷や冷やしたそうで、市内のポンプ場はフル稼働だったとのこと。
ポンプ場の仕組みを教えていただき、また水位や天候等をつぶさに監視しながら職員さんが動かれていること、ゲリラ豪雨時の緊迫した様子が伝わってきて、普段、市民からは直接見えない職員さん達かもしれませんが、極めて大切な役割を担っている方々だなと思いました。ありがとうございます。
ご近所で、よく自転車で前を通るので、これからは通るたびに「お疲れ様です」と人がいなくても心の中で呟こうと思います。
皆さんにもぜひポンプ場の役割を知っていただければ幸いです!