こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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川口市で麻しん患者が発生しました。

詳細は、川口市ホームページの重要なお知らせをご覧ください。麻しん(はしか)患者の発生について(第2報)(pdfが開きます)

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※ 6月11日から平日5日間、川口市議会一般質問が行われます。

※ 今回質問する議員13名の発言予定はコチラ(pdfが開きます)

※ ぜひ、傍聴 or ネット中継 で、議会の様子をご覧ください☆

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今日は、令和元年6月定例会 一般質問 4日目。

議事録はコチラ(「検索」が便利)、動画はコチラ

※ブログを書いた時点ではまだUPされていません。

 

今日の中で、私が気になったところをご紹介します。

なお、接頭数字は発言通告書(pdfが開きます)と対応しています。

 

* * *

 

10-2-(1)-イ 特別養護老人ホームの今後の整備計画について

 

市側の答弁は、

2施設(前野宿と新井宿)、計270床が新設される予定。

とのことでした。

 

10-2-(2)-イ 看護小規模多機能型居宅介護サービスの整備について

 

市側の答弁は、

重要な課題と認識している。

本年度、大字石神に開所予定。

とのことでした。

 

10-2-(3)-ア (介護保険事業)事業者等へのアンケート調査について

 

「アンケート調査結果は公表されているか」という質問。

 

市側の答弁は、

今後、開催される川口市介護保険運営協議会の審議を経て、市HPで公表予定。

とのことでした。

 

このアンケートが気になり、川口市介護保険運営協議会を検索。

直近で開催された審議結果に、介護サービス事業者及び介護従事者へのアンケート調査について(pdfが開きます)という会議資料があるのを見つけました。

おそらく、これの結果が後日公開されると思います。

 

過去の審議でも、何度かアンケート調査がされており、その結果が次回審議の際に公開されているので、その流れと同じかと。

この質問の意図はなんだったのだろう……

「公開が遅いよ! 早く見たいよ!」ということを言いたかったのかな、など、ちょっと気になりました、今。

 

10-2-(4) 外国人介護職従事者への市としての実態把握について

 

市側の答弁は、

特定技能1号平成31年4月から開始されたばかりであり、市としての実態把握はまだしていない。

今後、国の動向を見て、実態把握を検討する。

とのことでした。

 

10-3-(1) 「ゾーン30」の追加検討状況は

 

市側の答弁は、

本年度、2区画増やす。

今後も埼玉県警と連携して検討する。

とのことでした。

 

「ゾーン30 川口市」で検索すると、ゾーン30のページが出てきて、そちらに本年度新たに規制される区域が載っていました。

 

10-3-(2) 保育所周辺及び通学路の児童生徒を守るために歩道の整備を

 

市側の答弁は、

多額の事業費がかかることから、今後研究する。

とのことでした。

 

10-3-(3) 危険箇所における道路標示のカラー化を

 

市側の答弁は、

本市でも茶褐色でカラー舗装した道路があり、その効果は高いとされる。今後も警察と協議を進める。

とのことでした。

 

10-3-(5) 危険箇所でのハンプ設置の検討を

 

市側の答弁は、

住宅地の場合、騒音や振動があると聞いている。

町会や住人と相談して検討する。

とのことでした。

 

10-4-(2) (川口市立グリーンセンター)園芸振興施設の老朽化に伴う改修について

 

市側の答弁は、

老朽化の著しい倉庫、温室を本年度解体予定。

その他の施設も統廃合を検討する。

とのことでした。

 

10-4-(3)-ウ (川口市立グリーンセンター)わんぱく広場での食事場所拡充の検討は

 

市側の答弁は、

入園者の要望を踏まえ、今後策定予定のグリーンセンター活性化基本計画の中で検討する。

とのことでした。

 

10-6 新井宿駅東口にエレベーターの設置を

 

市側の答弁は、

エレベーターは国土交通省の基準にのっとり設置しており、設置には多額の費用がかかることから、施設の老朽化対策を進めるとのこと。

ご提案は埼玉高速鉄道に伝える。

とのことでした。

 

11-1-(1) デジタルファースト法成立を受けて本市の考えを

 

市側の答弁は、

ICT(情報伝達技術)を活用し、今後もより一層の情報化都市の推進に努める。

また、それと同時に、古い慣習も見直す。

とのことでした。

 

後半(古い慣習に触れた)部分が良いなと思いました!

 

11-1-(2) 庁舎内でのAI・RPAなどの先端技術を今後どのように取り入れていくのか

 

市側の答弁は、

RPAは、今後適した分野を調査し試験導入予定。

AIは、市HPの案内に活用する実証実験を開始予定。

OCR、音声議事録は研究する。

とのことでした。

 

AIは、チャットボットかな~?

前職がITなだけに、詳細が気になります。

音声議事録は、文字や翻訳がスクリーンに映るやつがいいな。(それが使われている講演を聴いたことがあり、漢字や聞き逃しの確認がその場でできて、とても便利でした。)

 

11-2 オープンデータの市民二次利用について

 

金沢市では、オープンデータアプリコンテストやオープンデータ活用セミナーが開催されていることに触れ質問。

 

市側の答弁は、

位置情報やその他のデータを公開中ではあるが、不十分と認識している。

まずはデータの拡充に努め、二次利用については先進事例を調査し研究する。

とのことでした。

 

11-3 移動困難者の最後の100mをどうするか


市側の答弁は、

本市は、バス停までの距離が300m以上となる地点が市の1割であり、交通アクセスが良いほうである。

だが近年、短距離移動に関心が集まっており、様々なパーソナルモビリティが開発されている。

SKIPシティと鳩ケ谷駅の間で自動運転バスの実証実験を始めるが、SKIPシティの敷地内でパーソナルモビリティについても実証実験予定。

とのことでした。

 

奥富議員は、質問時にデマンド型交通にも触れており、知らない単語が2つ出てきたーと思いました。

 

もしかしてパーソナルモビリティは、電動キックボードや電動スケーターも含むのかな……?

過去にお問い合わせいただいたこともあり、SKIPシティの敷地内でどんなパーソナルモビリティが使われるのか確認してみます!

 

11-6 認知症患者が増えていく社会に向けて

 

市の「ふれあい収集」が高い効果を挙げていることに触れ、その上で、セルフネグレクトを、どのように発見し、支援するのか質問。

 

市側の答弁は、

その状態にある人の把握は、民生委員や町会・自治会の報告からしか把握できていない。報告を受けた際は、適切な支援や、成年後見人制度につなげる等すみやかに対応している。

いまだ課題も多いことから、今後調査研究する。

認知症安心ガイドを公共施設に配置しているが、認知症のさらなる周知に向け、配置場所の拡充や、認知症サポーター養成講座を民間企業に働きかける。

とのことでした。

 

認知症サポーター養成講座、次、6月20日と8月にあるそうです!

 

11-8 発達障害の社会人に対する支援について

 

市側の答弁は、

労働を継続できるのは重要なことと認識している。

ハローワーク等と連携し、企業の上層部向けの講座を企画するなどしていく。

とのことでした。

 

* * *

 

質問と答弁の一字一句は議事録を確認していただければと。

(私の聞き取りやメモが間違っているかもしれないので。)

 

議会の一般質問に、議員と言う立場で初めて参加し、効果的な質問とは、を考えるようになりました。

その辺り、土日のブログで書ければなと思います。