こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
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※ 6月11日から平日5日間、川口市議会一般質問が行われます。
※ 今回質問する議員13名の発言予定はコチラ(pdfが開きます)。
※ ぜひ、傍聴 or ネット中継 で、議会の様子をご覧ください☆
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今日は、令和元年6月定例会 一般質問 1日目。
※ブログを書いた時点ではまだUPされていません。
今日の中で、私が気になったところをご紹介します。
なお、接頭数字は発言通告書(pdfが開きます)と対応しています。
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1-1 歩行者の安全対策について
2-1-(1) 大津市の園児死亡事故を受け、本市の対応について
3-3-(1) 園外保育が安心安全に続けられるために
いずれも、最近の悲しい事故・事件を受けての質問。
市側の答弁は、
大津市の事故を受け、すぐに担当課に対応を指示。歩道がある市道幹線道路交差点および事故多発交差点、計150箇所を確認中であり、今後、ガードポールの設置を進める。
「川口市安全マニュアル」の散歩・園外保育安全チェック表にチェックポイントを追加し、それをもって安全点検を各園に通知済み。
とのことでした。
この件、私も大津市の事故後、5月16日に市民の方から「不安です」とご相談いただき、市担当課に対応を伺っておりました。
その際「現在すでに要対策箇所を調査中で、今後、対策にかかる期間や費用等を計算し順次対策を進めていく予定です」とご回答いただいておりました。市は本当にすぐ動いているようでした。
1-2 小・中学校体育館への空調機の設置について
2-2-(1) 災害時に避難所となる小・中学校体育館への空調機の設置について
市側の答弁は、
必要性は認識しているが、多額の費用がかかるため、国へ要望し、予算の確保に努める。
とのことでした。
答弁の後、宇田川議員が、
災害時は電気等のインフラが止まることも考慮し検討していただきたい。
とおっしゃっていて、『確かに!!』と思いました。
1-3 本市が整備を目指す美術館の特色について
市側の答弁は、
川口市の歴史、産業、文化と融合した、市民が交流できる美術館を目指す。
とのことでした。
答弁の後、宇田川議員が、
市の周辺には優れた美術館がたくさんある。川口市民が誇れるような美術館にしてほしい。
とおっしゃっていて、これまた『確かに!!』と思いました。
1-4 川口市立グリーンセンターの今後について
市側の答弁は、
開園52年となり、老朽化、地盤沈下、インフラ面等に問題がある。中長期的な改修計画を立て、スピーディーに対応したい。
とのことでした。
1-5 川口市立医療センターの経営改善について
平成30年度包括外部監査結果はコチラ。(指摘55件、意見43件)
市側の答弁は、
診療科別損益の把握に努めるとともに、川口市民病院から川口市立医療センターへの移転に伴い設置された本町診療所については、平成20年度の利用者数は41,000人、平成30年度の利用者数は27,000人と減少傾向にあり、周辺の医療機関も充実してきており、その役目は果たしたと思われるため、段階的に縮小し、本年度末を持って閉院する。
とのことでした。
おお……過去3回、本町診療所の小児科を利用したことがある私は結構ショック。苦笑
水曜日にやっている小児科が周辺に少なく、水曜日の13~16時に受診する場合は本町診療所を利用していました。
(水曜夕方以降は田中医院さんを利用しています。)
でも、確かに、私も極たまにしか利用しないんですよね。
ちょっと周辺の小児科の休診日を調べてみます。
1-6-(1) 低所得者・子育て世帯向けのプレミアム付き商品券について
市側の答弁は、
2万円で2.5万円分を購入できる商品券となる。
令和2年3月末まで、加盟店舗全部で利用できる。
対象者は118,000人であり、7月に低所得者の対象者へ利用意思を確認する通知を出し、9月に子育て世帯および低所得者のうち利用すると答えた者へ、プレミアム付き商品券購入引換券を送付する。
広報かわぐちおよび市ホームページで周知予定。
とのことでした。
我が家(子育て世帯)にも送られてくるかな。
1-7 水道事業について
宇田川議員が、コンセッション(官民連携)方式および海外での再公営化された事例を挙げた上で、市内の老朽化の現状や今後について質問されていました。
市側の答弁では、水道の民営化には触れませんでした。
1-11-(2) (神根中学校)自転車駐輪場の確保について
神根中学校の生徒会にて、生徒から「駐輪場を設置してほしい」と要望が出たそう。
市側の答弁は、
神根中学校と協議しながら検討したい。
とのことでした。
2-2-(3) 通学路における民地の危険ブロック塀の状況について
市側の答弁は、
既存ブロック塀等安全対策補助事業の申請件数は、昨年度が51件の問い合わせ、9件の申請、今年度が15件の問い合わせ、6件の申請となっている。
市側の調査で危険と判断される場所へは現地を直接訪問して案内し、また関係団体にも提案している。
とのことでした。
2-2-(5) 災害時にも強い公衆無線LAN(Wi-Fi)の整備について
市側の答弁は、
新庁舎に導入予定。
とのことでした。
2-4-(1) 子ども医療費支給事業の対象年齢の拡大について
市側の答弁は、
現行の「15歳まで」から「18歳まで」に拡大すると、約3億5千万円の費用増加が見込まれる。
子ども医療費の無償化については各自治体で様々であり、昨年、市長が厚生労働大臣に国で統一的な施策をするよう要望した。
とのことでした。
2-4-(5) 手話通訳者の養成について
市側の答弁は、
川口市の手話通訳者は22名が登録されている。
来年度も手話通訳者養成講座を開催できるよう各施設と調整中である。(これまでの開催場所である青木会館が来年度より利用停止(建て替え)となるため)
とのことでした。
答弁の後、松本議員が、
22名は、人口規模と比較すると少ない。登録者の高齢化の問題もある。養成講座を働いている人でも通えるようにしてはいかがか。
とおっしゃっていて、確かに昔、この養成講座のことを広報かわぐちで知って、通おうか検討して断念したことを思い出しました。
2-5-(1) 女性の活躍社会に向けた取り組みについて
市側の答弁は、
今後市内の中小企業にアンケートをし調査していく
とのことでした。
3-3-(2)-ア 児童相談所の設置の課題は
市側の答弁は、
人材育成と、財政負担が課題。
とのことでした。
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質問と答弁の一字一句は議事録を確認していただければと。
(私の聞き取りやメモが間違っているかもしれないので。)
ではでは、明日も頑張ります。