こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

今朝は、川口元郷駅(ロータリー)側でご挨拶。

その後しばらく事務所にいて、書類に目を通したり、市民の方からご相談いただいた件を調べたり問い合わせたり。

一段落して自宅に戻り昼食後、タスク管理ツールを検討&導入し、今日の一番の目的、献血ルームへ。

 

先週金曜日に、川口市役所を去る際、1階に臨時の献血コーナーができていて、そこで骨髄バンクの話を5分ほど聞いたんです。

以前から、骨髄バンクには興味があったものの『登録ってことは、型検査するのに骨髄を採る? 痛そう、嫌だな……』と躊躇していたのですが、お話を聞いたら、なんと採血だけで登録できると!

採血でHLA型が分かり、ドナー登録。

適合者となり、いざ使うって時に初めて骨髄(※)を採ると。

それを聞いて『登録しよう!』と決意したんですね。

※骨髄提供以外に、造血幹細胞提供の方法もあります。

企業や自治体によっては休暇や助成金の支援もあるそうです

 

いざ、献血ルームで「骨髄バンクにも登録したいんです」と申し出ると、「説明をよく理解し、デメリットもご承知いただき、ご家族のご了承も得られていますか?」「実際に提供する際は、3泊4日の入院に加え、1週間ほどは痛みなどで辛いと言われる方がいらっしゃいます」とのことで、ここで初めて夫に確認……

 

「骨髄バンクに登録しようと思ってるんだけど、大丈夫かな」

「確認するってことは何か家族にデメリットがあるの?」

「もしドナーになったら、3泊4日の入院、その後も1週間くらいフラフラかも」

「フラフラか……ん? バンクに登録するのはすぐで、必要になったら3泊入院ってこと?」

「そうそう。私てっきり最初に骨髄を採るのかと思ってたよ」

「登録だけなら良いんじゃない。必要なタイミングで入院なら良いと思う。誰かが必要としてるってことだし。自分も登録するかな」

 

ということで、水色の申込用紙に記入しようとしたところ、献血の準備ができたとのことで、先に献血へ。

 

血圧測定を終え、タッチパネルでの問診に答えていく中で、再び手が止まります。

以下の薬を服用したことがある。

乾癬治療薬(チガソン、……

あ、私、乾癬だ……チガソンは聞いたことないけど、塗り薬のドボベットは使ってる……献血前の医師の問診時に、相談することに。

 

医師「どの範囲で使われていますか?」

「両ひじの周りと、両ふくらはぎの一部です」(と実際見せる)

医師「ドボベットはステロイドが入っており、あまりに広範囲に塗布しているとステロイドの影響を鑑み中止するのですが、その程度なら大丈夫です」

 

続いて、2ccの血液採取(血液型や、貧血でないか等を確認)。

問題ないとのことで、いよいよ献血へ。

先ほどと反対の腕から、採られること10分、終了。

終わった後は、30分ほど献血ルームで様子見だそうです。

骨髄バンクの水色の紙に記入して、渡したところ、

 

職員「今日、骨髄バンク登録されますか? 再び採血することになりますが……」

「ええええええええええええ! もう1回か……お願いします」

 

ということで、3回目の注射針。泣

献血前に水色の紙を渡しておけば、最初の2ccで登録できたそうなのですが、確認が遅れ、ちゃんと書いてなかった私が悪かった。

 

看護師「3回目、すみませんね。注射得意ですか?」

「苦手です!!」

看護師「え!? じゃあやめときます?」

「いや、もう来ないかもしれないのでやってください!」

 

3回目の採血も無事終了し、少し休み、献血ルームを去りました。

これで誰かの命が救われるのかな、と少し達成感が!

 

で、今、献血・骨髄バンクを広めたく、ブログに書いているのですが……書くために改めて調べてみると……

私、骨髄バンクのドナーになれないことが判明しました……

 

▼ドナー登録をご遠慮いただいている疾患や既往歴

https://twitter.com/JMDP1789/status/1101405302895923200

(詳細)https://www.jmdp.or.jp/reg/about/d.html

 

この中に、「乾癬」が含まれていたんです。orz

明日、献血ルームに電話して、登録取り消しを相談してみます。

(献血のほうは、お薬手帳にチガソンがないことを確認済み)

 

ぜひ皆さんも、献血や、骨髄バンクを、検討してみてください。

事前に疾患や既往歴を確認! 水色の紙も事前提出!