こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
今朝は、川口駅(西口)にてご挨拶しました。
人身事故の影響により京浜東北線が7:30頃まで運休、その後ホーム上混雑のため入場規制がかかりました。
昨日と同様、改札外に人が溢れましたが、さらにリリアの前を通り折り返してエスカレーターまで続く長蛇の列ができました。
エスカレーターから上がってきた人向けに、入場規制の話と、列の説明、川口元郷駅へ向かう案内をしました。
エスカレーターの辺りは、駅員の放送は全然聞こえません。
スピーカーを付けたら良いよね、と思いましたが、そもそも入場規制がかからないようホームを広くしたり、別路線の電車を走らせられると良いのにな、と思いました。
その後は地域周り、ご挨拶、合間にFacebookを確認したら、事務所を訪ねたいというママさんが! 事務所に戻ってお出迎え。
特別支援学級の少なさ、教育の手薄さを問題視されており、私のインターネット上での発信を見て、遠方より訪ねてくださいました。
そう、私も、特別支援学級が全校に配置されていないことに驚いた側の人間です。
なぜなら、私が子どもの頃、特別支援学級は1校に1つはあり、それが当たり前だと思っていたからです。
調べてみると、特別支援学級は 全校配置方式 と 拠点校方式 があるそうで、川口市は平成29年時点で後者を推進しています。
いくつかの記事・議事録(※)を見て、私なりに思う、拠点校方式のメリット・デメリットを挙げると……
【メリット】
①学級内の人数を確保できるので集団活動ができる
②教員同士の相談がしやすい
【デメリット】
③通学に難がある
④今まで接してきた友達がいなくなる
⑤非設置校に通う子の障碍児(者)への接点が減る
で、個人的には全校設置が良いんじゃないかなと思っています。
インクルーシブ教育推進派なので、①は他クラスの子と関われば十分に集団活動ができるのではと思ったり、②は様々なツールを使えば容易に解決するのではと思ったり。
また、埼玉県内の他市町村が気になり、ひとまず平成30年度埼玉県特別支援学級・通級指導教室(さいたま市除く)一覧を見つけ、計算してみたいのですが、時間が……どなたか……
と思ったら、先に挙げた川口市教育委員会定例会の資料 P35(pdfファイル的には36)に載っていました!
埼玉県全県の設置率:約75%
さいたま市:約75%
川越市:約50%
越谷市:約57.8%
戸田市:約55.6%
新座市:約58%
志木市:約58%
川口市:約39.7%(小学校36.5%、中学校46.2%)
↑川口市だけ自分で今現在で計算しました。
うーむ、まずは50%を目指すというのも頷ける……
教員の数が足りないというのなら、私、申請すれば特別支援学校教諭の免許を取得できるので(取得するには、実際にそういう現場で働くという確約が必要で取得しておらず)、やれるっちゃやれる。(って今言うことじゃないけど。汗)
今年頭には、学習障害のお子様を持つママさんから、ことばの教室についての相談も受けました。
そういう親の声を、市政に反映させるのが私の役目だなって、今日も思いました。(遠方から訪ねてくださりありがとうございます!)
さて、今日も写真を撮り忘れてしまったので、こちらの画像を。
(↑これを見て「いらすとや」さんだと気付かれる方、同志です。)
息子が本日、40℃を記録しまして、初めて解熱剤を使いました。
水曜日に保育園に連れて行ったことを、後悔中です。
明日も保育園は休ませます、酷かったら病院に連れていきます。
早く良くなってほしいです、「しんどい」って辛そうなので。
※参考にした記事・議事録
・文京区、来春の特別支援学級見送り 保護者ら開設要望も(東京新聞、2018/12/05)
・特別支援学級設置進まず 茅ケ崎市、開設率は県内最低(神奈川新聞、2017/08/08)
・特別支援教育の在り方に関する特別委員会(第16回)議事録(文部科学省、2011/03/28)
・平成29年 第3回 川口市教育委員会定例会(川口市、2017/02/16)←先輩議員さん達がいてちょっと楽しい
※その他参考