【今週の畑丸ごとセットメニュー】
9/12(火)~9/16(土)
◇茶豆(山形 渡辺さん)
◇青ネギ(奈良 野瀬さん)
◇ぶなしめじ(奈良 山本さん)
◇巨峰(長野 小坂さん)
【農薬使用状況】
巨峰は殺菌・殺虫各4回
青ネギは殺菌・殺虫各1回使用しています。
その他は栽培中農薬化学肥料不使用です。
ようやく小坂さんの巨峰の季節になりました!
種ありです。ものすごく甘いです。
種なしぶどうはジベルリンという植物ホルモンに漬けることで種のできないぶどうになります。
種ができない分、実がパンパンになります。
だからひとふさにできる実を間引きする手間もかかります。
茎もしっかりします。
種ありぶどうは種なしぶどうに比べるとそこまでパンパンになりません。
茎も種なしに比べると細くなります。
ぱっと見るとパンパンに張った種なしの方が新鮮で元気に見えます。
一般に販売するならこの方が売りやすいですね。
実がパンパンで茎もしっかりしている。
種が無いと食べやすい。
消費者の方からしたらいいのかな?
種なしの方が食べやすいでしょう。
でも!
実は!
甘いのは圧倒的に種ありなのです。
理由はその種にあります。
種は栄養を取り込みます。次につながるためです。
その種と茎のつながり(果芯)から栄養を取り込みおいしくなります。
種なしは種に栄養が行かなくていいので大きくなるけど甘さが少なくなる。
甘さだけではありません。
お子様がいる方ほど、種は嫌だなと思われるでしょうが、脳の関所部分が完成されていない2歳以下のお子様は植物ホルモンはできれば避けた方がいいと思います。
でもやはり、これから果物は種なしが主流になっていくでしょう。
理由はただ一つ(種があるとめんどくさいから)
時代に逆行して種ありを作り続けるそんな生産者さんをぜひ応援してください。