おせちのまとめ料理
お正月はご馳走続き
お腹もくたびれたタイミングで、
いつもの地味ご飯に戻っていきます。
先日の主役は筑前煮を刻んでくずあんをかけた一品。
お出汁に薄口とみりん、酒で味を整えて
水溶きの本葛をくわえて
とろみをつけます。
あとはゆずと胡麻で和えた白菜、
美味しいシャケ、美味しいごはん、
ぜんご漬け。
とろみづけだけならば
片栗粉でも充分なのですが
本葛を使うのは
身体がより休まる感覚があるから。
葛根湯の「葛」ですものね。
子どももくず湯を飲むと
ほっとしてよく眠れるのだ、と言うので
寒い間は特に本葛を使うようにしています。
秋口に葛と葛湯のまとめ買いをしたら
メーカーさんが「こんなにたくさん」と驚いておられました。ははは^_^
子どものグラスに入っているのは出汁。
長い読者の方にはおなじみと思いますが
相変わらず、出汁をそのまま飲んでいます。
葛湯も出汁も
思い出したように「飲みたい」と言うので
本人なりに身体の変化を感じるのでしょう。