スティーブ・ジョブズ逝去によせて

世界中の人が彼の死を悲しんでいると思うけれど
ちょっとだけ書かずにはいられない。
ジョブズが死んじゃった。
iphone4Sという名前をしって、ひょっとして…と思っていたのだけれど（iphone for Steve）…

昔はwindowsを使っていたのだけれど（98とかMeまで）、
今、うちには、見事にapple製品しかない。
このブログを書くのも、MacBookかiphoneだ。
そういう人、多いと思う。
すさまじいデジタル音痴の私だからこそ
ドラえもんに全幅の信頼を置くように
ジョブズのクリエイトに対して信頼を置いていた。

ジョブズと同じ病で死の床についていた母が
最後まで救われていたのはipodから流れる音楽だった。
滅多にねだることをしない彼女が
何度かねだったのはipodの中身を足してほしいってことだったな、と思いだす。
メールを打つのがしんどくなっても
ipodは操作できると喜んで
（ベッドに臥せった病人には、携帯のボタンはしんどいがタッチパネルはやさしい）
痛みに耐えるためにipodで音楽を聴いていたのだ。

すばらしい発明って平等で公平で優しい。

私の中ではステーブ・ジョブズって２１世紀をクリエイトした人。
しかも明るい方の２１世紀を。
ものすごいアップル信者というわけでもない私が
こうして記事を書くのはおこがましいな、という気がしないでもないけれど
本当にありがとう。
冥福をお祈りします。