大切な音楽 | 荻原和歌オフィシャルブログ Powered by Ameba

大切な音楽

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生きていたら忌野清志郎さんは60歳、還暦です。
その追悼ライブへいってきました。

キヨシローについて語れるほど
たくさんのことを知っているわけでもないし
聞き込んでいるわけでもないですが
とても大切に思っている音楽のひとつです。
RCのラストアルバムにぎりぎり間に合うくらいのタイミングで
ちゃんと聞き出したのだとおもいます。
(キヨシローは、おそらくもうちょっと上の世代の方がリアルタイム。
バンドブーム世代の私たちが夢中になった人たちが
10代だったころに夢中になったのがRCなのだと思う。)


ライブに先駆け、
「妊婦だから特別待遇だかんね!」と
ユニクロのトリビュートシャツを買ってきてくれたのは
blanc de blancのおしゃれ番長ことmeg。
(チャボさんTがかっこ良かったけど、
このお腹で赤いTシャツを着ると
「高崎だるま弁当」みたいになりそうなので
斎藤和義(44)Tシャツを購入してもらった)
襟ぐりをカッティングしてもらいました。
餅は餅屋とはよくいったもので、
megに裁ちバサミを渡すと、非常に着やすく重ね着しやすい
襟ぐりのTシャツになりました。
昔の不良が通学かばんをつぶしてもらうときとか
こういう感じでワクワクするんじゃないかなー。

「あなたの好きな人がたくさん出てるから」と
チケットをとってくれたのは、ヨーコ。

友人たちの温かい心遣いに包まれて聞いたライブは
なんというか、いろんな角度からしみました。

ヒロトと民生は10代の子供の頃からのファンなので別格。
いつでも憧れの大人でいてくれる存在です。
今でもほんとうにほんとうにかっこいいふたり…。
出産前に観れてよかった。最高の胎教。
そしてサンボマスターのアクトがびっくりするほどよくて
涙がぼろぼろっとこぼれました。

弱くて、優しくて、強い。
「愛し合ってるか~い?
LOVE&PEACE」
ってそういうことなんだなと思った夜でした。
ああ、パワーもらいました…

そして今日は、
野音でフィッシュマンズの追悼コンサートがありました。
こちらはユーストリームで拝聴。
思わずツイッターでつぶやいたら
「色あせない音楽ってあるものですね」と
声をかけていただきました。
本当にね。

今日はまったく料理研究家と関係のない内容でしたが
「音楽は心の食べ物」ってことで、よろしいかしら?ニコニコ