【レシピ】芋煮（牛肉）

【牛肉の芋煮】

秋といえば、どうしても芋煮です。

山形県の中でも、月山を隔てた東西では言葉も文化もかなり違い…

内陸地方は牛肉×しょうゆ仕立てが多く、

庄内地方は豚肉×みそ仕立てが多いんです。


私はどちらも好きなのですが

県外の方に豚の芋煮を出すと「…豚汁？」と言われるので

牛肉の芋煮をお出しすることが増えました。

具材は家庭や地方によっても異なります。

「うちの芋煮は違う！」という方がいたらメッセージやコメントで教えてくださいね。

あわせて地域もお知らせくださったらうれしいです。



この料理が収録されているのは『和歌ネエの男前ごはん』という本。

楽天ブックスを見たら、破格の大バーゲン をやっていました。

さっきみたところ、残り１０冊。気になる方はぜひお求めくださいね。

※里芋１パックで６人分以上の芋煮ができます。大きな鍋でつくるのがおすすめ。

【材料】

里芋、牛肉　各１パック

ごぼう、にんじん、ネギ　１／２～１本

厚揚げ、こんにゃく　各１枚　（厚揚げがないときは水切りした豆腐で代用でも）

きのこ　１～２パック　（ないときは、乾燥しいたけがつよい味方です）

しょうゆ、酒大さじ３～４

【作り方】

１、里芋は皮をむき、大きなものは半分か１／４に切って、芋がかぶるくらいの水で煮る。

２、１にごぼうのささがき、にんじんのいちょう切り、牛肉と酒を加え火が通るまで煮る。

３、２に消しゴム程度の大きさに切った厚揚げとちぎったこんにゃく、キノコを加える。

（こんにゃくのあくが気になる人は一度ゆがいておくとよい）

４、しょうゆで味を付け、斜め切りにしたネギを入れ、一煮立ちさせる。

※水が足りないときは随時足すこと。