五月花形歌舞伎 | 荻原和歌オフィシャルブログ Powered by Ameba

五月花形歌舞伎

前回の記事の答えは「新橋演舞場で歌舞伎」でした。
歌舞伎座のさよなら公演のチケットのあまりの高さに足が遠のいており、実に3ヶ月ぶり。

歌舞伎は、すべてをなげうってでも見に行きたいくらい大好き。
何にも分からない状態から見に行きだして10年くらい?
衣装、色彩、ことばの調子、
それまでまったくなじみのなかった邦楽、舞踊…
勉強するというよりも何となくしみこませるように見る経験を積んでいるだけ。
専門的なことはさっぱり…なのですが、ただただ好きなのです。
以前、ライターとして歌舞伎役者さんのインタビューをさせていただいたことがあり、
ますます大好きになりました。

LMLのみゆきさんのブログ を拝見したら、国立劇場に行かれていたみたい。
三兄弟とその母である三田寛子さん(ステキ!)。



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今回の新橋演舞場の公演は若手中心とのこと。
しかし、この歌舞伎の世界では50代くらいまでが「若手」だったりする…目
物心つくかつかないかのうちに修行をはじめて、死ぬまで研鑽をつんでいく。
そんな同世代の役者さんたちを拝見していると
身がひきしまる思いです。
といいながら、
海老蔵さん、染五郎さん、七之助さんはじめ、うっとり眼福をいただいてまいりました。はードキドキ

昨日のきものの帯あわせは、成田屋さんの替紋にちなんで咲き誇るぼたん、とした訳です。
海老蔵さんの助六は、いい男すぎてわらっちゃうくらいでした。
いい男がいい男の役をやるんですもの、そりゃあ…ねえ。
ふだんはやらない「水入り」まで演じられたので、名実共に「水もしたたるいい男」になっておられました。

いいリフレッシュの時間を経てばんごはん。
遅くなっても理解してくれる家族に感謝しております。
もずくと豆腐の吸い物と有り合わせでなんやかや。
主婦としてこころがけているのは、毎日話をして、
家族の様子を見ながらその時々の体調に応じた食べ物を出すことです。
遅い時間になるときは、もたれないような献立…つまり出汁と野菜が中心です。