昨日のことです。
術前検査結果を聞きに、夫と呼吸器外科を受診しました。
結論から申し上げますと
呼吸機能検査結果が良くなかったようで
肺活量が計算上は手術できるようですが、
👩⚕️左舌区を切除して数値的に落ちたにしても下がり過ぎている。何か思い当たることありますか?
運動不足でしょうか?
自宅でもほぼ2階には上がらないし
職場でもデスクワークだし
👩⚕️・・・。
ん?そういうことではない??
👱♂️こういう病気って多いんですか?
しかも両肺取るって!
夫が今更の質問をぶち込んでしまった笑
👩⚕️治療に至っておらず無治療の人は多いと思います。ここは基幹病院ですから、肺がんの人の方が圧倒的に多いです。非結核性抗酸菌症の両肺手術は当病院でも多くはないです。
おぎとさんの場合は「中葉舌区症候群」という所見で非結核性抗酸菌症において好発部位の所見です。
👱♂️???
👩⚕️私の方を見て通訳を求めている様子
先生、大丈夫です!
左肺舌区、右肺中葉に限局された所見だったため手術適応になったと認識しています。
尚且つ、右肺中葉は気管支拡張部の構造が良くないため手術切除が望ましいということですよね?
👩⚕️そうです。
右肺中葉は癒着しているようなので、今回の手術は前回より少し時間がかかるかも知れません。
あと、合併症が起こらないか!
肺瘻、または気管支断端瘻のことを指しているのですよね?
👩⚕️そうそう、今回は中葉切除なので上葉面と下葉面を自動配縫器で縫い合わせるのでリスクがないとは限らない。ま、稀だけど。
先生、そこは先生を信頼しているので大丈夫です!(プレッシャーをかけてみる)
👩⚕️きゃー、プレッシャーだなー笑笑
空気漏れが止まらなかったら再手術になりますよね。それは嫌なので、先生を信頼するしかないですもの!(ダメ押し)
👩⚕️投薬でも空気漏れは止まるのよ!
でも、手術のがはやいからね。
では、手術に同意で大丈夫でしょうかか?
はい、よろしくお願いします。
術前検査結果に不安はありますが、
手術は先生にお任せして
私は術後を乗り越えるしかないですね!
他にも話はありましたが割愛いたします。
ちなみに夫
途中から口を閉ざしてしまいました。
本当は、事前に夫にドクターXの非結核性抗酸菌症の症例数を聞くように、私からミッションを課したのですが、撃沈に終わりましたー
夫よ、すまぬ。
ミッションのハードルが高過ぎました笑
後で夫から
先生と私のやり取りを聞いたり、CT画像を見ていらうちに、肺の中を想像して途中から気持ち悪くなってしまったようです
話は変わって、私の病変についてですが
文献や論文でNB型と認識していましたが、
「中葉舌区症候群」とは初耳
あーー!My主治医が言っていた
"気管支拡張部の構造が良くない"とか
F病院のM医師が言っていた
「おぎとさんは元々の体質が感染し易い」とか
T病院のS医師は「あなたは感染し易い素因があるということを常に意識して生活しないと」と言われた。
Google先生で調べて更に腑に落ちました。
それにしても
非結核性抗酸菌症とは
症状も経過も治療法も人によって違い
症状と治療法も一致しない
不思議な疾患だと実感します。
また、手術適応の判断も1人の医師の意見だけでなく、専門的見地からの意見を聞くことが必要だと思います。
ただ、素人が医師の見解を聞いて、手術を選択するか判断するのは難しいです。
やはり主治医の役割、存在は大きく
医師のコミュニケーションスキル(傾聴力)が重要であると感じました。
来週はMy主治医の診察があります。
手術の報告をして、術後の方向性もしっかり確認しておこうと思います。
では、手術に向けて頑張りまーす