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12月5日、タムロンからソニーフルサイズEマウント用の軽量かつコンパクトなレンズとして、
「 24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F051) 」「 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053) 」
が発売されました!
ソニーが純正フルサイズで発売している大口径単焦点レンズは
「ソニーDistagon T* FE35mmF1.4 ZA[SEL35F14Z]」や「FE 24mmF1.4GM [SEL24F14GM]」がありますが、
いずれもいいお値段・・・
「FE 35mm F1.8 [SEL35F18F]」もF1.8と手に取りやすい大口径レンズですが、
こちらも6万円越えのレンズです。(2019年12月現在の当店販売価格)
今回タムロンから発売されたレンズは、いずれも開放F値がF2.8。
明るさでは純正に軍配が上がりますが、それをカバーするグッドプライスとスペックを併せ持っています。
” 思い通りに寄れるレンズ ”と称されるその使い心地や、如何に
ソニーα7 III とこのレンズ2本を持って、公園へゴー!
まずこのレンズ達・・・めちゃくちゃ軽い!
持った瞬間に「軽っ!」と口から出た程です。
今回は子どもと一緒に公園に持って行きましたが、重さは全く苦になりませんでした。
スペックを見ると、どちらのレンズも重さ210gちょっと。
これってリンゴと同じくらいの重さでは?いや、時期的に柿と同じくらいかな
「 24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F051) 」は広角の単焦点レンズ。
最大撮影倍率は1:2、最短撮影距離は0.12mと、かなり寄って撮るとこが可能です。
秋晴れの透け感が綺麗な紅葉に・・・
ぐぐっと寄ってみました。
レンズ先端からほんの数センチ前まで寄れる!
被写体にくっついちゃうかという程に接写することができます。
軽くてコンパクトなので、フットワークも軽くなります。
子どもの顔の横にもさっと出せる。(重いレンズはぶつかると痛いんだよね)
逆光気味の一枚。羽の右端に若干ゴーストが出てしまいましたが、意地悪な条件なのでこれは仕方ないですね。
フレアで画面が白っぽくなるような写りではなかったです。
この焦点距離ならこのくらいまでしか近づけないレンズも多い中・・・
ここまで寄れちゃいます。
と、ここまでは「 24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F051) 」で撮った写真でした↑
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ここからは「 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053) 」を使っていきます。
「 35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053) 」は標準の単焦点レンズ。
自然な視点で撮ることができます。
最大撮影倍率は1:2、最短撮影距離は0.15mと、こちらもかなり寄れます。
F053は花型フードではなくキャップタイプフードなので、ここがModel F051 や F050 と見分けるポイントでしょうか。
しつこいようですが、ここから・・・
さらに寄るととができます。
思い通りに寄れるって、気持ちいいですねー!
↑はさらにトリミングしてみました。
多肉植物の表面はよくよく見ると、細かな凹凸があるんですね。異世界の地表みたいです。
拡大しても申し分ない写りなので、マクロ的レンズとして楽しめそうです。
しばらく放置されていたシル〇ニア〇ァミリー、突然思い出したように遊び始めました。
写りすぎて、人形の頭ついたホコリまで綺麗に撮れてます笑
あ、寄るのが面白くて遠景を取り忘れました。
さて、この2本のレンズ、フィルター径67mmで共通なのも魅力のひとつ。
レンズ交換時にキャップを探す手間が省けますし、PLフィルター等も共用できますし。
2020年1月発売予定の「20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F050)」も67mm径。
タムロンの人気ズームレンズ「28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)」、「17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046) 」も67mm径なので、こちらと共用しやすいのもポイントです。
近接写真も楽しめる軽快フットワークレンズ、常用スナップレンズとしていかがでしょうか
今回使用した機材はこちら
・タムロン24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F051)
・タムロン35mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F053)