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7月30日(日)『2017鈴鹿8時間耐久ロードレース』への撮影に強行出撃!
初!2輪レース撮影&初!8耐レース観戦で鈴鹿サーキットへ行って来ました。
7月29日(土) 東京23:10発(名古屋05:22着) ムーンライトながら(・・・コレも 初!夜行快速列車)
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7月30日(日) 11:30~19:30 鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝
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7月30日(日) 名古屋23:20発(7/31(月) 東京05:05着) ムーンライトながら
2輪の世界耐久レースは「FIM世界耐久選手権(EWC)」というシリーズ戦が毎年開催されており、
鈴鹿8耐(ハチタイ)もその中の一つで、8時間で多くの周回数を走ったチームが優勝となりますが、
24時間、12時間と違い8時間ならガンガン走れるとスピードを競うスプリントレースのようになり、
いま世界で最も過酷な「8時間のスプリントレース」となったようです。
鈴鹿サーキットに到着すると「8時間後は歓喜か?それとも・・・?Are You Ready?」の
横断幕がお出迎え。さてさてどうなるか・・・。
「2016-2017 FIM世界耐久選手権最終戦
“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第40回記念大会」決勝レースが間もなく
スタートです。
今回の撮影装備は望遠重視で
ニコン D500(D5 購入はガマン・・・)
ニコン AF-S500mmF4G EDVR(500mmF4E FLはガマン、我慢・・・)
ニコン AF-S80-400mmF4.5-5.6G EDVR
ミラーレスシステム、軽量化のこの頃ですが、やっぱり一眼レフカメラ!で出動です。
11:30 レース決勝と8時間耐久撮影のスタートォォーーー!
撮影場所は「第2コーナー」からです。
おぁ?!先にイベント撮影して、急いで戻ったため設定ムチャクチャ、急いで直して
Mモード・絞り:F8・シャッタースピード:1/200秒・500mmF4GVR
#83 Team:teamJP,DFR&RS−ITOH / Tyep:KAWASAKI(ZX-10RR)
Mモード・絞り:F9・シャッタースピード:1/160秒・500mmF4GVR
#91 Team:アクティブリンク ティオ Verity / Tyep:BMW(S1000RR)
4輪レースのスピード感覚と違い、中々慣れません。
ここからレンズをチェンジ(500mmはオモイ)
#51 Team:T・モトキッズ・ALTEC・ICU獺RT / Tyep:YAMAHA(YZF-R1)
#29 Team:DOG HOUSE BOM KOOD / Tyep:SUZUKI (GSX-R1000 L2) ※
※ 2017/9/1修正m(__)mありがとうございます。
2コマ共通データ
Mモード・絞り:F14・シャッタースピード:1/100秒・80-400mmF4.5-5.6G VR(400mm)
#59 Team:HKC&IMT Racing / Tyep:YAMAHA(YZF-R1)
#13 Team:Mistresa with ATJ Racing / Tyep:Honda(CBR1000RR)
振り回しやすくなりましたので、シャッタースピードを落とします。(ISOも200→100)
Mモード・絞り:F13・シャッタースピード:1/30秒・80-400mmF4.5-5.6G VR(400mm)
#88 Team:CLUBNEXT&MOTOBUM / Tyep:Honda(CBR1000RR)
フォーカスモードはAF-C、AFエリアモードはシングル⇔グループエリアAF⇔ダイナミック.25点と
切り替えながら試し、ダイナミック.25点を選択。
測光モードはマルチパターン測光、ピクチャーコントロールは[VI]ビビットです。
ココから撮影場所を「ダンロップコーナー」へ移動。
Mモード・絞り:F9・シャッタースピード:1/80秒・80-400mmF4.5-5.6G VR(155mm)
#9 Team:ビーエムシージェイ モトラッド レンシュポルト / Tyep:BMW(S1000RR)
#95 Team:S-PULSE DREAM RACING・IAI / Tyep:SUZUKI(GSX-R1000)
バイクとの撮影距離が近くなったので、私の腕では1/80秒はキビシーーい。
この辺で時間は15:00となり、8耐も半分近くになりまして少しお遊び。
レンズを取換え色々試して動体感を出したかったのですが、只のブレたコマに・・・
(実は何コマもチャレンジ)
Mモード・絞り:11・シャッタースピード:1/100秒・500mmF4G VR・ISO:200
#71 Team:Team KAGAYAMA / Tyep:SUZUKI(GSX-R1000L7)
左コーナーでバイクをこちら側に寝かせている為、真上から撮ったような構図に。
Mモード・絞り:11・シャッタースピード:1/100秒・500mmF4G VR・ISO:200
#23 Team:TEAM VITAL SPIRIT / Tyep:BMW(S1000RR)
Mモード・絞り:5.6・シャッタースピード:1/160秒・80-400mmF4.5-5.6G VR(280mm)
#21 Team:ヤマハ ファクトリー レーシング チーム / Tyep:YAMAHA(YZF-R1)
さぁレース開始から6時間が過ぎた18:00を過ぎた頃。
ヘッドライトも目立ってきたので、露出をアンダー気味に。
#634 Team:MuSASHi RT HARC-PRO.Honda / Tyep:Honda(CBR1000RR SP2)
2コマ共通データ ISO:800に変更
Mモード・絞り:8・シャッタースピード:1/250秒・80-400mmF4.5-5.6G VR(400mm)
左
奥→#31 Team:浜松チームタイタン / Tyep:SUZUKI(GSX-R1000)
手前→#3 Team:KRP三陽工業&RS-ITOH / Tyep:KAWASAKI(ZX-10R)
右
奥→#090 Team:au&テルル・Kohara RT / Tyep:Honda(CBR1000RR SP2)
手前→#11 Team:Kawasaki Team GREEN / Tyep:KAWASAKI(ZX-10RR)
ニコンDX最強モデルD500は1.5倍になる焦点距離で望遠撮影には非常に優位な機動力を
発揮してくれます。
それでも重量 6,300g (カメラ 860g + 500mm 3,880g + 80-400mm 1,570g) の機材です。
本日8時間限りの撮影時間の中で撮影場所を絞り、移動を最短ルートで考えながら
挑んだ鈴鹿8耐でした。
撮像範囲が153点(選択可能ポイント55点)のフォーカスポイントとクロスセンサー(99点)、
AF専用エンジンでマシンを大胆な配置で捉える事も出来、大型の光学ファインダーも非常に
見やすく連写中もリアルにマシンを確認できます。
画像処理エンジンは最新のD5と同じEXPEED 5搭載で高画質!
そして握りやすい深いグリップも大事なところ。
あっ24-120mm ( + 710g )があるので、背景を大きく入れて流し撮りを。
Mモード・絞り:22・シャッタースピード:1/8秒・24-120mmF4G VR・ISO:800
レース終了30分前の19:00になると辺りも暗く、間もなく8耐撮影も終了目前です。
Mモード・絞り:4.5・シャッタースピード:1/160秒・500mmF4G VR・ISO:2000
#903 Team:ノイズ レーシング チーム / Tyep:YAMAHA(YZF-R1)
#17 Team:ルート17ホンダドリーム北九州 team Life / Tyep:Honda(CBR1000RR)
ナンバープレートの光る車種もあります。キレイですね。
それでは、トワイライトの感じで締め括り。
Mモード・絞り:5・シャッタースピード:1/100秒・500mmF4G VR・ISO:2000
WB:白色蛍光灯
19:30 8時間耐久ロードレース&8時間耐久撮影もここでチェッカーフラッグ。
#21ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームが鈴鹿8耐3連覇で優勝。
おめでとうございます。
優勝:#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (216Laps)
中須賀 克行 選手
アレックス・ロウズ 選手
マイケル・ファン・デル・マーク 選手
2位:#11 Kawasaki Team GREEN (216Laps)
渡辺 一馬 選手
アズラン・シャー・ビン・カマルザマン 選手
レオン・ハスラム 選手
3位:#5 F.C.C.TSR Honda (215Laps)
ドミニク・エガーター 選手
ランディ・ドゥ・プニエ 選手
ジョシュ・フック 選手
※ライダーやチームなど事前のチェックをしておらず、初めてだらけの鈴鹿8耐と
なりましたので車種No.(#)やTeam名に間違いがありましたら申し訳ございません。
ご連絡を頂けましたら急いで修正いたします。
ありがとうございました。
〈撮影機材〉
D5同等の最高性能と進化した機動力を融合したDX最強モデル。
ニコンDXフォーマットデジタル一眼レフカメラD500。
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