パナソニック 新製品 DMC-GH5 を使ってみました。 | □■□■ おぎさく スタッフブログ ■□■□

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            【2017年3月23日】 新発売のパナソニックの新型フラッグシップ機『DMC-GH5』

 

 新開発Live MOSセンサー&ヴィーナスエンジンによるLUMIX史上最高の写真画質の実現、
映像制作の現場でも活躍できるプロフェッショナル動画性能など、

様々な性能の向上がございます。
 

その中でも飛行機撮影メインの自分が注目している部分は、進化した「空間認識AF」や

225点と大幅に増加したAF枠、「約9コマ/秒」を実現したAF追従連写です。

 

 発売に先駆けてお借りすることができましたので、早速撮影してみました。

使用レンズは「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4-6.3 ASPH./POWER O.I.S.」です。

 撮影場所は羽田空港です。
 離陸や着陸、タキシングと様々な動きを狙ってみます。

 

 第二ターミナルの展望デッキで撮影開始です。
 まずは、タキシングから

 


1/250 F13 AWB ISO400

 

スポットに入ってくるANA のB787です。タキシングの動きには良く追従しています。

 




1/640 F10 AWB ISO200

 

出発準備中のAIRDOのB767を撮っていたら、着陸してきた機体がファインダー内に

飛び込んできました。誘導路に入るところなので減速していますが、良いバランスの

構図になったのは9コマ/秒の連写に助けられたおかげです。

 

 


1/800 F9 AWB ISO200

 

次は離陸の撮影です。JALのB737です。連写時のファインダーの見え方は今までの 

ミラーレス一眼に比べてかなり良く、飛行機を追いながらの撮影がやりやすくなっています。

 



1/800 F9 AWB ISO200

 

 400mm側で撮影のANAのA320です。35mm版換算で800mm相当の

超望遠ですが強力な手振れ補正「Dual I.S.2」のおかげで、手持ちで撮影出来ました。

 

 

 この日は天気が下り坂で、太陽の周りに薄雲が広がってきました。そのそばを飛行機が
飛んできたので縦位置で狙ってみました。進化した空間認識AFと225点測距により、

太陽に引っ張られてピントを飛行機から外す事は有りませんでした。

 

1/8000 F13 AWB ISO200

 

 

この後、国際線ターミナルの展望デッキに移動いたしました。

 

 

1/400 F8 AWB ISO400

 

昨年の12月から就航したシンガポール航空の最新鋭旅客機A350。

機首のアップを撮りましたが、文字類もハッキリ出ていて、解像感の向上がわかります。

 

 

1/250 F7.1 AWB ISO1600

 

高さ日本一の羽田空港の特徴ある管制塔をバックにタキシングするANAの

B787です。こちらのカットも背景では無く飛行機をきちんと追っています。

 

 

1/500 F7.1 AWB ISO3200

 

更に近づいてきても、AFは迷う事は有りませんでした。

 

 

1/400 F7.1 AWB ISO3200

 

着陸するソラシドエアのB737。タッチダウン時に一瞬出るタイヤのスモークが写りました。
これは自分が撮ったというよりも進化したAF性能、連写性能でGH5が撮ってくれた感じです。



1/13 F6.3 -1補正 AWB ISO3200

 

日も暮れて、誘導灯の灯が目立つ時間になってきました。ISO感度3200になっていますが

 大きな画像の乱れも無く、また手振れ補正のおかげで手持ちでの撮影が出来ました。

 

以上短時間の撮影でしたのでほんの一部でしたが、

それでもGH5の高い性能を体感する事が出来ました。

本店 歌川





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