先日1月31日(土)・2月1日(日)の2日間にわたり、ソニー α7II・α7s 体験撮影会を開催致しました。
2015年初!撮影会です
昨年12月5日発売のα7IIはソニーαシリーズ初となるボディ内手ブレ補正機能を搭載したα最新機種。
5軸ボディ内手ブレ補正機能を搭載したことにより、全てのαレンズはもちろんの事、
マウントアダプターを介したオールドレンズ使用の際もより使いやすくなりました。
α7sは幅広いダイナミックレンジと低照度の過酷な環境での撮影にも対応可能な高感度性能に特化した、
まさに今回の撮影にはもってこいの機種です。
カメラボディはこの2機種を中心に、各種α交換レンズが貸し出しとなりました。
歴史ある建築で登録有形文化財となっている荻窪の西郊ロッヂングの本館、「西郊旅館」の
一室を貸し切り、モデルさん撮影です。
西郊旅館での撮影会は今回で4回目、講師はソニー撮影会ではお馴染みの馬場信幸先生、
モデルさんは1月31日がエリコさん、2月1日は白咲アリーさんです。
先ずは1月31日(土)の様子をレポート!
エリコさん、最初の衣装は旅館に映える和服でのご登場です。
中からの明かりと外からの自然光を利用したライティングで撮影開始。オレンジ色と白っぽい光のバランスがキレイですね~
室内では行灯を使って撮影。露出差を調整してくれるDレンジオプティマイザーをオンにしました。
明かりが白トビしたり顔が黒つぶれする事なく良い塩梅の仕上がりです。
続いては洋装へ衣装替えです。明かりも併せて洋風ランプに。
手ブレの事など気にする余裕もなく夢中で撮影していましたが、さすがは高感度!
このくらいの暗さでは何の心配もいりません。
補助光を使えないシュチュエーションでは思い切ってオールドレンズに挑戦。
レンズは「ニッコールSC5cmF1.4」を使用しました。キャンドルと障子越しの薄い光を生かした情緒的な光景に合う、しっとりとした描写になりました。
おまけ。
旅館で見つけたレトロな一コマ、新聞は最近の..ですね。
続いて2日目、2月1日(日)です。
赤いワンピースで登場のアリーさん。最初は自然光の中での撮影。
室内撮影に続いて、中庭で撮影。
キャンドルの炎だけで撮影しました。高感度設定、ホワイトバランスは太陽光設定が
繊細な陰影とその場の雰囲気を再現してくれました。
午後の日差しが明るく差しこんできた時間帯は窓辺に椅子を出して撮影。
先程のローライト撮影も雰囲気があって良かったですが、
明るい日差しのきらきら感もまた、良いですね
マウントアダプターを介したオールドレンズを使って撮影してみました。
ボディは「α7II 」、レンズは 「ニッコールSC5cmF1.4」です。
解像力、描写力に長けたデジタル対応の最新レンズとは一味も二味も違う、独特のボケ味が魅力です。
ちょっとソフトフォーカスが効いたような、滲んだ感じの写りはポートレート撮影にはピッタリかも…。
両日とも撮影終了後はさくやら1号店へ移動、昼食の後は馬場先生のトークと
今回撮影された各自ベストショットの講評タイムです。
各回とも急遽予定していた人数よりも多くご参加いただいたので、少々狭い環境での撮影となりましたが、
ご参加の皆様の作品は各々個性が感じられる力作揃いでした。
講評の最後にこちらも恒例、【馬場先生賞】【モデルさん賞】【おぎさく賞】が選ばれ、
記念品が贈呈されました。
2日連続の撮影会、天候にも恵まれて明るい自然光撮影からローライト撮影まで、様々なシーンでの撮影ができました。
馬場先生、エリコさん、白咲アリーさん、ソニー担当様、そしてご参加頂きましたみなさま、ありがとうございました。